老化の原因を知る

肌の構造はどのようになっているのか?

まずは、私たちの肌の構造を理解する

原因を探る前に、まずは、わたしたちの肌のメカニズムをみていきましょう。
私たちの体全体を包み込み、外界のさまざまな刺激から守ってくれる役割を担う肌。そして、肌はたえず摩耗していき、常に中から新しい細胞が生まれて、再生を続けています。
では、肌自体はどういう構造になっているのでしょうか。肌は一枚の「皮」ではなく、「表皮」と「真皮」と呼ばれる二層から成り立っています。

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表皮のメカニズム

表皮の一番下「基底細胞層」で新しい表皮細胞が作られ、その後、約28日間で表皮の一番外側のに届き「角質層」となります。その後、約14日で垢として剥がれ落ちていきます。これがよく耳にする「肌のターンオーバー」です。ただし、年をとってくるとこのサイクルもどんどん日数がかかるようになってきます。また、角質層も乱れ、層が厚くなってきてきます。そして、メラニン色素も皮膚に残り易くなり、これがしみやくすみの原因のひとつとなります。

真皮のメカニズム

真皮層は、線維や毛細血管、リンパ管などがつまっており、これらが表皮層をささえて酸素や栄養素を送り込んだり、老廃物を運び去っています。主な成分として膠原線維(コラーゲン)と弾性線維(エラスチン)、これらの間を埋めるゼリー状のもの(ヒアルロン酸が代表的)です。これらは「線維芽細胞」という細胞から分泌されます。皮膚の弾力やハリは、このコラーゲンやエラスチンによって大きく左右されます。