老化の原因を知る

【老廃物の蓄積】活性酸素説

酸素は生命活動に必要なエネルギーを生み出す際に体内に取り込まれますが、使われなかった一部の酸素が「活性酸素」となり、細胞を酸化させます。酸化とはいわゆる「サビ」のこと。サビついた細胞が正常な働きができなくなると、老化が進行してしまいます。また細胞の酸化はDNA損傷の原因にもなり得ます。
そしてさらに活性酸素を発生しやすくする環境が、現代の私たちの周りにはたくさんあるのも事実ですが、主な原因は毎日の生活習慣ともいえます。
紫外線に当たること、ストレス、喫煙や大気汚染の環境、また脂質の多い食事や、添加物の多い食生活も活性酸素を発生しやすくする原因となるのです。
また最近では老化の原因の一つとして「糖化」が注目を集めています。糖にはタンパク質とくっつく性質があり、これを「糖化現象」と呼びますが、この糖化の最終段階の物質が「終末糖化産物(Advanced Glycation End-products)」と呼ばれるもので、この頭文字をとってAGE、つまり「糖化」として問題視されています。
とくにAGEは高血糖値、高脂血症、高血圧など、つまりメタボの三大要素すべてに関係があり、糖分のメタボリズムとそのコントロールはこれからの重大課題です。