「アンチエイジング塩谷塾」のご紹介

「アンチエイジング塩谷塾」とは?
 
塩谷塾とは、アンチエイジングネットワークが主催するセミナーで、アンチエイジングについて学び、そして講師と受講生が議論しあえる双方向型の内容となっています。
主に前半1時間で講師による講義、休憩をはさんで後半はディスカッションを交えた講義を行います。講義は4月~12月までの間で月に1回・全8回。金曜の15:00~17:00の2時間で行います。会場は東京銀座6丁目にある交詢ビル内、シネロン・キャンデラ社のセミナールームをお借りして開催しています。
講義の内容はアンチエイジングの基礎のお話だけでなく、「美とは何か?」「美しく老いるとは?」など、医学の要素にとらわれることなく、文化的背景や概念などについても、共に考え学べる場となっています。さらに、現役医師を講師に招き、アンチエイジング医学の最新情報や、美を感知する際の脳の働き、認知症とアロマの関係など、より専門的な内容も学ぶことができます。 2019年12月に7期が終了となり、卒業生は約150名にもなった塩谷塾。これまでのデータを振り返ると、男女比は男性10%:女性90%、平均年齢は48.9歳(23歳~73歳)となりました。 ※年齢は受講当時の年齢。
 
参加方法
参加方法は主にWEBサイトでのご応募となります。 毎年2月~3月頃にWEBサイトにて募集のお知らせを始めます。 開催前に塩谷塾の事前説明会(参加費無料)を行うようになりましたので、ご興味のある方は是非足を運んでみてください。 ご応募の際は氏名、年齢、電話番号など基本情報の他、志望動機などセミナーを通して取り込む内容もご記入いただきます。


塾長のご紹介

塩谷信幸先生

北里大学名誉教授・特定非営利活動法人 アンチエイジングネットワーク 理事長・医療法人社団ウェルエイジング 名誉院長

《略歴》

1931年生まれ。東京大学医学部卒業。56年、フルブライト留学生として渡米、オルバニー大学で外科および形成外科の専門医資格を取得。64年に帰国後、東京大学形成外科、横浜市立大学形成外科講師を経て、73年より北里大学形成外科教授。96年より同大学名誉教授。現在、北里研究所病院美容医学センター、医療法人社団ウェルエイジング ウィメンズヘルスクリニック東京において診療・研究に従事しているほか、日本形成外科学会名誉会員、日本美容外科学会名誉会員として形成外科、美容外科の発展に尽力するかたわら特定非営利活動法人 アンチエイジングネットワーク理事長、日本抗加齢医学会顧問としてアンチエイジングの啓蒙活動を行っている。

これまでの講師のご紹介

山下理恵先生
山下理絵先生(湘南藤沢形成外科クリニックR 総院長)
《略歴》 東京都出身。北里大学医学部卒業。同大学病院形成外科入局、形成外科、麻酔科、横浜南共済病院形成外科勤務。 横浜市民病院外科、日比谷病院外科、形成外科熊倉整形外科病院整形外科、形成外科、北里大学病院救命救急センター・形成外科チーフ、美容外科チーフ、相模原協同病院形成外科・美容外科を経て現職。 美容医療におけるカリスマ的存在。レーザー、フィラーといった現在最も注目されているマーケットをはじめ、火傷や創傷の専門的治療もこなす。温泉・スパやエステなど女性ならではの興味分野にも精通している。 2014年見た目のアンチエイジング研究会会長を務めた。
《講演内容》 『花の命は短くて』人はなぜ老いるか /シワ、シミ、たるみの対策/化粧品の上手な選び方
大竹尚之先生
大竹尚之先生(聖路加国際病院 形成外科 特別顧問)
《略歴》 1953年 東京生まれ 1980年 北里大学医学部卒業 同年形成外科学教室入局 1987年 北里大学医学部助手、研究員 同年形成外科認定医取得 1990年 北里大学医学部講師 同大学病院に美容外科を標榜するにあたり専門外来主 1996年 同大学医学部助教授就任 1999年 国家公務員共済組合連合会 横浜南共済病院美容外科部長として出向 現在に至る 2004年 聖路加国際病院 形成外科部長
《講演内容》 『美のヒエラルキー』美人は得か/ヘルタースケルターの訴えるもの?/人はなぜ命をかけても美を求めるのか
川畑秀明先生(慶應義塾大学 文学部 人間関係学系 心理学専攻 教授)
《略歴》 鹿児島大学教育学部卒業。九州大学にて博士課程(人間環境学)修了後、日本学術振興会特別研究員、ロンドン大学ユニバーシティカレッジ(UCL)認知神経学研究所神経生物学研究室研究員、鹿児島大学教育学部准教授を経て、現職。専門は感性心理学、認知神経科学。 主観性と経験価値の心理とその脳メカニズムを研究し、主に、芸術、美、魅力、ユーザー・エクスペリエンス、デザイン、ユーザビリティ、感性教育、鑑賞行動の解明に努める。
《講演内容》 『脳は美をどう感じるか?』認知心理学とは/美は主観か客観か/美の基準
岩本麻奈先生
岩本麻奈先生(一般社団法人・日本コスメティック協会名誉理事長/皮膚科専門医)
《略歴》 東京生まれの東京育ち。 3人の子どもを育てながらパリで明るく豪快に生きている皮膚科専門医。 美と健康を司る秘密結社(?)『MuMs 株式会社』の代表。 東京女子医大卒、慶応大学医学部皮膚科学教室にて研修、済生会中央病院などに勤務、臨床医を7年務めた後、1997年に渡仏。
《講演内容》 『男のやる気と女のやる気』ペア文化/老いとエロス/更年期障害とどう向き合うか
古山登隆先生
古山登隆先生(医療法人社団喜美会 自由が丘クリニック理事長/横浜市立大学医学部非常勤講師/日本形成外科学会専門医)
《略歴》 1981年、北里大学医学部卒業。 北里大学形成外科研究員、北里大学形成外科講師などを経て、1995年に自由が丘クリニックを開設。 日本で早くから大学病院における「美容外科」をスタートさせたメンバーの一人であり、30年にわたり日本の美容医療をリードしてきたパイオニア的存在。メスを使わない「切らない若返りの治療・アンチエイジング治療」を得意とし、特に「ボツリヌス治療」の技術力は、世界的にも高い評価を得ている。
《講演内容》 『永久に美しく』「若さ」=「美」か/アンチエイジングと再生医療/「美しく老いる」とは
白壁征夫先生
白壁征夫先生(美容外科医・サフォクリニック理事長 医学博士)
《略歴》 1965年 美容師免許取得。 1969年 東京医科大学卒業。同年、東京医科大学病院整形外科形成班入局。      その後、大阪白壁美容外科院長、東京山王病院美容形成外科部長を経て 1989年 美容形成外科「サフォクリニック」開業。 1999年 国際美容外科学会より教授に任命される。 2002年 日本臨床形成美容外科医会会長。 2004年 日本美容外科学会 会長を務める。ウォルター・スコット・ブラウン受賞。
《講演内容》 『美のヒエラルキー』美人は得か/ヘルタースケルターの訴えるもの?/人はなぜ命をかけても美を求めるのか
浦上克哉先生(鳥取大学医学部保健学科生体制御学講座教授/日本認知症予防学会理事長)
《略歴》 1983年鳥取大学医学部を卒業後、同大学医学部大学院博士課程を修了。 鳥取大学医学部脳神経内科を経て、2001年から鳥取大学医学部保健学科生体制御学講座環境保健学分野の教授を務める。 2005年からは鳥取大学大学院医学系研究科保健学専攻医用検査学分野病態解析学の教授も併任。 日本認知症予防学会理事長、日本老年精神医学会理事、日本脳血管・認知症学会理事などを務める。 著書に、『浦上式認知症予防法』(JAF MATE社)、『自分でできる家族でできる認知症予防と対処法』(主婦の友社)、『アロマの香りが認知症を予防・改善する』(宝島社)などがある。
《講演内容》 『五感とアンチエイジング』アロマセラピーとは/アロマと認知症/カラーセラピー

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