アンチエイジングニュース

「眠りが浅い」「夜中に目が覚める」など多くの睡眠の質の低下に悩まされている更年期の女性は多いのではないでしょうか。

このたび、フェムケア事業を展開する株式会社オノフと東京大学医学部発のMedical Sleep Techスタートアップである株式会社ACCELStars(アクセルスターズ)が提供を開始した、更年期女性が抱える睡眠課題の払拭に向けたサービスをご紹介します。

 

更年期の症状としてあげられる睡眠課題とは

更年期とは一般的には閉経の前後5年間、45歳〜55歳くらいの時期をいいますがこの時期は女性ホルモンであるエストロゲンの急激な減少により睡眠の質が低下し、眠りに入りにくい、夜中に目が覚める(中途覚醒)、朝方早く目が覚めるなどの睡眠課題を抱えやすい、と言われています。

 

更年期女性のQOL向上から社会で生き生きと働ける環境づくりへ

睡眠課題に加え、更年期に感じる不定愁訴により日常生活に支障が出ている割合は実は2人に1人とも言われています。

また社会ではDE&Iの考え方の広まりや労働人口減少対策として、企業での「健康経営」こそが多様な人材が心身ともに健康に働け、活躍できるという考え方が広まってきています。

特に女性特有の健康課題 は、業務効率や就業継続にも大きな影響を与えており、経営者が十分に理解し、職場環境などを適切に整備することでの改善が期待されています。

なお更年期時期の不調で離職してしまうなどの「更年期ロス」などによる経済損失は1.9兆円という試算が出ています。

出典:経産省「新健康社会への実現」 2024年2月

 

日常的な心と体の健康状態の可視化と実際の睡眠状態の把握により、個々に異なる睡眠課題の払拭へ

株式会社オノフ提供する更年期女性むけ健康管理サービス「ゆるれこ」は、自身の心と体の状態を記録し、その状態をグラフで可視化。

グラフから今の自分の状態や傾向の把握ができたり、入力内容によって適切なケアメッセージを配信するなど、不調なタイミングでも無理なく過ごすためのアドバイスなどを届けながら10年と言われる更年期を健やかに過ごせるようサポートするサービスです。

 

気分と体調入力の項目が豊富だから、体調が不安定だった時に何があったかなどが後で振り返ることができるので、予測が立てやすく、対策にもつながります。

アクセルスターズ社提供の「睡眠測定サービス「Sleep Compass(スリープコンパス)」は、企業向けとして提供していましたが、更年期症状としての睡眠課題払拭のためこの度初めて個人むけ提供サービスとしてゆるれこ会員へのサービスの展開を開始します。

・「Sleep Compass(スリープコンパス)」とは?

正確な睡眠データを把握するためには病院での脳波測定が必要という課題に対し、ウェアラブル端末による睡眠測定アルゴリズムを開発。類似の端末では判定できなかった中途覚醒(睡眠中に一時的に目覚めてしまうこと)を正しく検出し、医療利用可能なレベルの睡眠測定を自宅にいながら簡単に実施できることを実現。

 

 

「ゆるれこ」で日々の心と体の状態を観察し更年期時期の揺らぎ対策としてセルフケアを。さらに睡眠に課題を感じる方は「Sleep Compass(スリープコンパス)」を利用し、ご自身の正確な睡眠データを活用することで、良質な睡眠を得て健やかに更年期を過ごせるようサポートする仕組です。

 

 

 

『ゆるれこ』のサービスページはこちらから

https://yurureco.jp/

 

『ゆるれこ』を企業の健康経営で活用いただくためのサービス

『フェムキャリ』のサービスページはこちらから

https://www.onoff.ne.jp/service/femcareer/

 

情報提供:株式会社オノフ

 

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