アンチエイジングニュース

ダイエットの「記録」のための便利ツール

コロナ禍で外出自粛が続き、運動不足・食べ過ぎでお腹が出てきた、体重が増えた方と感じている方も多いのではないでしょうか。
肥満は見た目が悪くなるだけでなく、生活習慣病を引き起こし、さまざまな病気の要因となります。まさにアンチエイジングの大敵です。適正体重の維持は、現代人の健康維持に不可欠なのです。

 

ダイエットで重要なことは「記録すること」

ダイエットの基本である「食事」「運動」の状態をまずは把握しましょう。
何を食べたか、どんな運動をしたかを体重の変化とともに記録すると、体重が増えるパターン、減るパターンが見えてきます。

でも毎日記録するのはちょっと大変という方、便利なITツールがいろいろ登場していますので、活用してみてはいかがでしょうか。

 

体重編:毎日体重を記録しましょう

前回の「食事編」に続き、「体重編」をご紹介します。

体重を毎日測って記録することで、少しの変化に気づいて食事や運動量を調節することができ、「気づかない間に体重が大きく増えていた」という事態を避けることができます。

 

スマホにデータを自動転送して体重管理「スマート体重計・体組成計」

体重をはじめ、体組成(体脂肪、骨量、筋肉、水分など)を計測し、スマートフォンにデータを転送できる便利な「体重計・体組成計」が多数発売されています。
手軽に継続しやすく、最近は利用する人も増えているようです。

このスマート体重・体組成計は、データの転送方法に「WiFi経由」と「Bluetooth経由」の2タイプがあります。
自宅でWifi環境が整っているのであれば、オススメは「WiFi経由」タイプです。「Bluetooth経由」のみですと、通信するためにスマホと体重計を近づけて同期する必要がありますが、「WiFi経由」タイプは、WiFi経由でスマホにデータが自動で転送されるため、体重計に乗るだけで記録が完了します。自宅にWifi環境がない場合は、Bluetoothで転送するタイプを選択してください。

口コミでも高評価のおすすめ機種をご紹介します。

 

Withings Body +

画像出典:Withings公式サイトより

Wi-FiとBluetooth両方に対応した機種です。体重、BMI、体脂肪、水分量、筋肉量、そして骨量を測定し、スマートフォンアプリに自動的に同期します。
乗ると自動でスイッチが入り、面倒くさがりの人にもオススメ。最大8人のユーザーを自動認識して個別にデータを保存できるので、家族で体重管理ができます。
100以上の健康・フィットネスアプリと連携できるので、スマートウォッチやスマートフォンで計測・記録した歩数や食事などと連携することも可能。
フランス生まれでデザインもスッキリとして、置いているだけでおしゃれな印象です。
大変使い勝手がよい体組成計ですが、測定単位が0.2kg(200g)であるため、細かな変化が分かりづらい点があります。

Withings Body +

フランス生まれのスマート体重計 ホワイト Wi-Fi/Bluetooth対応 体組成計

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タニタ 体重 体組成計  BC-768

画像出典:タニタ公式サイトより

Bluetoothに対応したエントリー機種です。BMI、体脂肪率、筋肉量、推定骨量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢を測定します。
重さも厚さも従来機種より30~40%程度ダウンして非常にコンパクト。さらに立て掛けて収納できるので、収納スペースがない方におすすめです。こちらの機種もボタンを操作せずに乗るだけで電源ONになり、登録者(最大5名)の中から自動で認識して結果を表示する機能が搭載されています。
Bluetooth通信なので、インターネットの環境がなくてもスマートフォンへデータを転送することが可能です。

まずはスマートフォンアプリで体重等を管理をスタートしたい、できるだけコンパクトな機種がよいという方におすすめです。

タニタ 体重 体組成計 ホワイト BC-768 WH

スマホでデータ管理 立てかけ収納OK。スマートに健康管理をしたい方へ、Bluetooth通信対応エントリーモデル

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筆者はWifi経由タイプを使用しています。
起床後に洗面所で毎朝乗り、リビングでスマホのアプリをチェックすると既にWiFi経由で同期され記録されています。本当に乗るだけなので毎日計測できています。スマートウォッチと連動して活動量をチェックし、筋トレと間食を控えるなどのゆるい食事制限を合わせて実施していますが、1ヶ月で3kg程度の減量ができました。やはり、やったことが体重に反映するのが励みにもなり、食べ過ぎ等での変化をすぐに認識できるのは重要だと感じました。

もちろんスマートフォン連動機種でなくても手動で記録できますので、まずは毎日体重を測り、記録してみることから始めてみてはいかがでしょうか。

執筆:アンチエイジングネットワーク事務局

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