アンチエイジングニュース

ぜい肉の効果的な落とし方

  • facebook Share
  • Tweet
  • LINE

脂肪をため込むリスクと、冬太りを解消する食事法

春に向けて、これから薄着になる季節。
お正月太りなどでぜい肉が気になる方も多いのではないでしょうか?
お腹周りや背中、二の腕、おしり…などの”気になるぜい肉”を今日から無理なく落とすコツを身につけましょう!

その前に、まずは脂肪のことについて、あらためて考えてみましょう。

◆なぜ、脂肪はいけないの?
内臓に蓄積した脂肪(内臓脂肪)は、血糖値や血圧を上げたり、中性脂肪やコレステロールを高めたりするのをご存知ですか?
脂肪は見た目の醜さだけでなく、病気のリスクを高めるので、ため込むまえに、燃焼することが大切です。

◆太りやすい人と太りにくい人の差は?
ひとつは、基礎代謝(安静時のエネルギー消費量)の違い。
1日に消費するエネルギー量は筋肉量の差など個人差が大。
また、基礎代謝とならんで「太りやすい、太りにくい」に大きく関係してくるのが、DIT(食事誘発性熱産生)です 。DITとは、食事中に発生するエネルギー産生のこと。
栄養素の分解のために消化器官が活発に活動を開始し、エネルギーが産生され、体温が上昇します。よくご飯を食べると体が熱くなったり、汗をかいたりしますが、
それがDITです。DITは年齢が高くなるほど低くなり、脂肪が多い人よりも筋肉質の人の方が高く、運動習慣のある人の方のほうが高い傾向にあると言われています。
また、遺伝子のタイプにより、エネルギー産生が低いタイプの人もいます。
いわゆる、りんご型・洋ナシ型・バナナ型などと言われるものですが、りんご型は1日あたり200Kcalほど高く、洋なし型は100Kcalほど低いとも言われていますので、そのような様々な要因により、「太りやすい、太りにくい」などの差がでてきます。

しかし、「私は太りやすいから…」と、あきらめる必要はありません。
正しい方法により、どのタイプの人でも痩せることが可能です。
実は、太りやすいと思いこんでいるだけで、かなりのカロリーを毎日食べてしまっているケースも多くあります。
まずは、現状(自分がどのように食べているかなど)を客観的に把握することが、成功への第一歩。
自分にぴったりの方法を見つけるためにも、一度、専門家に相談したり、食事日記やグラフをつけてみたりして客観的に傾向を見るのも効果的です。

◆脂肪はなぜ落ちにくいの?
脂肪には前述の内臓脂肪と皮下脂肪があり、内臓脂肪は溜まりやすいけれど燃焼しやすい脂肪といわれています。そのため、頑張ると効果が出やすいのです。
しかし、皮下脂肪は逆に内臓脂肪に比べて溜まりにくいものの、一度つくと取れにくいと言われています。
しかしながら、燃えない!ということではないので、根気よく、筋肉をつけたりストレッチやマッサージをしたりしながらスリムなカラダを目指しましょう。脂肪燃焼に必要な有酸素運動(ウォーキングなど)を行うことも効果的です。

脂肪のこと、少しわかってきましたね!
…とはいえ、つらい方法は長続きしないもの。
無理なくできる方法を続けることが、結果的に近道だったりします。

それでは次に、「今日から無理なくできる方法」をいくつかご紹介したいと思います。

>>【続き】「無理なく脂肪を燃焼するコツ」とは?

  • facebook Share
  • Tweet
  • LINE

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新記事をお届けします

カテゴリ一覧