アンチエイジングニュース

「やっぱり!」という事ですが、高齢になったら楽しく食べる環境づくりが大切、というお話です。

これは東大医学部の谷友香子研究員らが報告したものです。
研究では、2010年からうつ症状がない65歳以上の男女約3万7千人を調査し、その3年後でのうつ病の発症率を調べました。

その結果、そのうち約4千400人がうつ傾向と判定されたそうです。

その結果を詳細に調べると、ひとりで食事する「孤食」が多い独居老人の男性は一緒に食事する人がいる高齢者に比べてうつの可能性が2.7倍に高まっていることが分かりました。女性の場合は1.4倍だったそうです。

「もともと老人はうつ病を防ぐ脳内伝達物質セロトニンの分泌が少ない上に、孤食だと早食いになって胃腸も悪くなる。更に体調不良のせいでストレスが高じ、結果としてうつをまねいてしまう」のだそうです。

要するに、孤食だと食べる楽しみを感じず、ストレスが高まるのだそうですので、思いあたる人は是非楽しく食べる環境づくりを!

 

ハセ博士=薬学博士。国立大薬学部や米国の州立大医学部などで研究や教官歴がある。

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