睡眠前のひと吹きで、心地よい眠りの習慣へ｜アンチエイジングネットワーク

忙しい毎日を過ごす中で、質の良い睡眠は美と健康の土台。

ビューティーケアブランド「SINN PURETE（シンピュルテ）」は、香りの力に着目し、睡眠空間のためのフレグランスを開発しました。

今回、頭ほぐし専門店「悟空のきもち」との共同開発により、香りを取り入れた新しい睡眠習慣の可能性を探る実証実験を実施。慶應義塾大学との連携によって得られた知見から、香りがもたらすリラックス効果や快適な眠りへのサポートが期待されています。

睡眠前にフレグランスを吹きかけるだけで、「睡眠の質が向上する」という結果が判明。

慶應義塾大学満倉教授とSINN PURETE×悟空のきもちが「フレグランスを使用した睡眠」に関する実証実験を実施。フレグランスの有無が、睡眠状態にどのような影響を与えるかについて、下記の条件で実証実験を実施しました。

実証実験期間：（2024年9月25日〜2024年10月16日）

被験者18名（20～50代男女）

被験者18名各7日間、フレグランスの有無を分けて睡眠

＜実験内容＞

1週間ずつ、香り有無を分けて睡眠

①睡眠約 1 時間前にフレグランスを5プッシュ（ 1 秒 1 回間隔）噴霧

②睡眠直前にフレグランスを5プッシュ（ 1 秒 1 回間隔）噴霧

③利き手と反対側の手首に睡眠測定デバイスをつけて就寝

④起床とともに装置を外す

※香り無しの期間は③④のみを実施

【結果】効果あり被験者の平均値において、N2は0.69pt上昇、N3は1.63pt上昇した。

SSS実験結果

睡眠前のフレグランスの有無によって、「スタンフォード眠気尺度（SSS）*」の数値が、

いかに変化するか、下記の条件で実証実験を実施しました。

*スタンフォード大学で作成された眠気の程度を自己評価する尺度で、実験や調査でよく用いられる。

実証実験期間：（2024年9月25日〜2024年10月16日）

被験者18名（20～50代男女）

被験者18名各7日間、フレグランスの有無を分けて睡眠

＜実験内容＞

1週間ずつ、香り有無を分けて睡眠をし、起床後30分の自身の眠気についてアンケートを回答。

睡眠方法については、心拍実験と同様。

＜スタンフォード眠気尺度＞

起床後30分の自身の眠気の状態について、最も近い状態をヒヤリングしたもの

＜ヒヤリング項目＞

1．やる気があり、活発で、頭がさえていて、眠くない感じ

2．最高とはいえないまでも、頭の働きが活発、集中していられる

3．くつろいで起きている、しかしどちらかというとすこし頭がぼんやりし反応が悪い

4．すこしぼんやりしていて、何かしたいと思わない

5．ぼんやりしている、集中していられない、起きているのが困難

6．眠いので横になりたい、ぼおっとしている

7．まどろんでいる、起きていられない、すぐにねむってしまいそうだ

【結果】眠気の状態が、14％改善した。

慶応義塾大学　満倉教授

この香りを噴霧して睡眠をとることで、平均値において一定の変化の傾向があると認められ、N2、N3の改善につながっているといえます。

今回の実験結果の約2ptの深睡眠の増加は、翌日の集中を40分高めるなど、知的生産性を高める効果があるといえます。また、入眠前にフレグランスを噴霧するその行為自体が、入眠を促す儀式となり、より快適で上質な睡眠を誘うことにもつながるため、習慣化して使うことで、より効果が得られるのではないかと考えます。

悟空のきもち代表　金田淳美さん

悟空のきもちの手技は、頭皮から脳へと働きかけ、絶頂睡眠へと導く独自の施術として、年間約 15万人の人を眠りに導き、17年もの間、睡眠や疲労感にお悩みのお客様に支持されてきました。私自身、“睡眠” や “疲労のケア” にとって、香りに左右される部分は大きいと考えていましたが、今回の SINN PURETE との共同開発で、悟空のきもちのお客様にも十分ご満足頂ける香りだと感動しています。