アンチエイジングニュース

夏の暑さは年々カラダに堪えるようになってきた、、と感じる方も多いのではないでしょうか。

アンチエイジングを意識して、いきいきとした毎日を送るためにも、夏バテ対策は重要ですね。

養命酒製造株式会社「夏バテ」というテーマで行ったインターネット調査(全国の40歳~69歳の男女1,000名)の結果をご紹介します。

夏は、旅行やレジャー、帰省などで精力的に動き回ることが多いシーズンです。夏バテの自覚がない人でも、いつの間にか疲労が蓄積している可能性があります。養命酒製造株式会社では、夏バテや、自覚している以上に疲労が蓄積している“隠れ夏バテ”、夏バテ対策、夏の楽しみ方・乗りきり方について、意識と実態を探りました。

 

夏バテの実態は?

■「夏バテをする」全体の45%、40代女性では52%

まず、全回答者(1,000名)に、夏バテをするか聞いたところ、「する」は45.0%、「しない」は55.0%で、夏バテを自覚することのある人が半数近くとなりました。
男女・年代別にみると、「する」と回答した人の割合は、40代女性(52.1%)が最も高くなり、50代女性(51.5%)、60代女性(50.6%)が続きました。女性の半数以上が、夏特有の心身の不調に悩まされていることがわかりました。

 

■夏に感じる不調ランキング

全回答者(1,000名)に、夏にどのような不調を感じることが多いか聞いたところ、以下のような結果になりました。

1位:「からだがダルい」(43.5%)
2位:「疲れやすい」(41.0%)
3位:「疲れがとれない」(36.7%)
4位:「よく眠れない」(26.7%)
5位:「何もやる気が起きない」(20.0%)

となりました。「暑さ」「紫外線」「寒暖差」などが、自律神経にダメージを与え、倦怠感や疲れ、不眠といった不調の症状を引き起こしているのではないでしょうか。

隠れ夏バテ診断の結果別にみると、隠れ夏バテの人(84名)では「疲れがとれない」(46.4%)、「よく眠れない」(42.9%)が全体と比べて約10ポイント以上高くなりました。“隠れ夏バテさん”の多くが、夏には疲労感や不眠といった症状に悩んでいる実態が明らかになりました。

 

夏バテの対策は?

■今夏に行ないたい夏バテ対策ランキング

全回答者(1,000名)に、今年の夏に行ないたいと思う夏バテ対策を聞いたところ、以下のような結果になりました。

1位:「こまめに水分補給」(68.0%)
2位:「しっかり睡眠をとる」(55.5%)
3位:「バランスの良い食事をとる」(43.8%)
4位:「エアコンの温度を適温にキープ(下げすぎない)」(41.7%)
5位:「冷たいものを食べすぎない・飲みすぎない」(39.0%)

男女別にみると、「バランスの良い食事をとる」(男性34.8%、女性52.8%)、「冷たいものを食べすぎない・飲みすぎない」(男性29.6%、女性48.4%)、「夏野菜たっぷりの料理を食べる」(男性23.0%、女性48.6%)は、男性と比べて女性のほうが15ポイント以上高くなりました。女性には、食生活に留意することで体調を整え、夏バテを防ぎたいと考えている人が多いようです。

 

■夏バテに逆効果な対策の実施率

夏バテや隠れ夏バテを防ぐためには、自律神経の疲れを回復させる生活習慣を心がけることが大切です。一般的に夏バテ対策に効果がありそうだと思われていることでも、かえって自律神経に負担をかけ、逆効果になってしまうことがあります。全回答者(1,000名)に、“夏バテに逆効果な対策”を提示し、夏バテ対策として行なったことがあるか聞きました。

 

【寝る前に熱いお風呂に入ったり、熱いシャワーを浴びたりする】

「行なったことがある」は29.1%となりました。
男女・年代別にみると、「行なったことがある」の割合は、60代女性(31.3%)が最も高くなりました。
就寝前に熱いお風呂に入ったり、熱いシャワーを浴びたりすると、自律神経が疲れ、かえって寝付きにくくなってしまうことがあります。質の良い睡眠をとるためには、就寝前の入浴の際、38~40℃程度のぬるめのお湯につかるとよいとされています。

 

【たっぷり汗をかく運動をする】

「行なったことがある」は41.6%となりました。
男女・年代別にみると、「行なったことがある」の割合は、いずれの年代でも女性より男性のほうが高くなり、60代男性(51.2%)では半数以上となりました。
ヨガやストレッチなどの軽い運動には血流を良くして自律神経をリラックスさせる効果がありますが、大量に汗をかくほど激しい運動をすると、自律神経が疲れてしまうことがあるので注意が必要です。

 

【スタミナ料理を食べる】

「行なったことがある」は70.0%となりました。
男女・年代別にみると、「行なったことがある」の割合は、40代男性(77.2%)が最も高くなりました。
うなぎや焼肉などのスタミナ料理を食べると元気になれそうなイメージがありますが、こってりした料理ばかり食べていると、胃腸に負担がかかるおそれがあります。夏バテ防止のためには、消化の良い食事をとることが効果的とされています。

 

夏の楽しみ方・乗りきり方は?

■暑い夏を楽しむために行きたいイベントは?

全回答者(1,000名)に、暑い夏を楽しむために行きたいイベントを聞いたところ、以下のような回答がありました。

1位:「花火大会」(54.2%)
2位:「ビアガーデン」(21.8%)
3位:「ホタル観賞」(21.0%)
4位:「天体観測」(20.0%)
5位:「納涼祭」(15.0%)

夏だからこそ屋外で楽しめる「ビアガーデン」や、涼しい夜間に開催される「ホタル観賞」「天体観測」といったイベントが人気のようです。

 

夏を乗りきるために行きたいと思う避暑地は

1位:「軽井沢」
2位:「上高地」
3位:「那須」
4位:「箱根」
5位:「伊豆」

 

■“一緒にいるだけで夏を乗りきる元気をもらえる”と思う人の特徴は?

1位:「いつも楽しそうな人」(33.7%)
2位:「さわやかな人」(33.4%)
3位:「ポジティブな人」(32.9%)
4位:「いつも笑顔な人」(32.8%)
5位:「清潔感がある人」(29.5%)

暑い夏に負けず、毎日を楽しんでいる人と一緒にいると、夏を乗りきるパワーをもらえると思う人が多いようです。
男女別にみると、「穏やかな人」(男性19.8%、女性36.0%)、「笑わせてくれる人」(男性18.2%、女性34.8%)では、男性と比べて女性のほうが15ポイント以上高くなりました。

 

“夏”をテーマに、イメージに合う芸能人・夏ソング・アニメキャラは?

■暑い夏を一緒に楽しみたい芸能人

暑い夏を一緒に楽しみたい芸能人を聞いたところ、以下のような結果に。

1位:「綾瀬はるかさん」
2位:「明石家さんまさん」
3位:「桑田佳祐さん」

男女別にみると、男性回答では1位「綾瀬はるかさん」、2位「明石家さんまさん」「広瀬すずさん」、女性回答では1位「桑田佳祐さん」、2位「綾瀬はるかさん」、3位「明石家さんまさん」「天海祐希さん」「福山雅治さん」でした。桑田佳祐さんに夏ソングを熱唱してもらえたら、最高に楽しい夏になりそうだと思う女性が多いのではないでしょうか。

 

■夏を乗りきるための昭和の夏ソング

1位:「勝手にシンドバッド(サザンオールスターズ)」
2位:「シーズン・イン・ザ・サン(TUBE)」
3位:「ふたりの愛ランド(石川優子とチャゲ)」
4位:「夏のお嬢さん(榊原郁恵)」「夏休み(吉田拓郎)」
6位:「夏の扉(松田聖子)」「青い珊瑚礁(松田聖子)」

令和になっても愛され続けている、サザンオールスターズとTUBEのパワフルな夏ソングがTOP2となりました。

 

■夏を乗りきるための昭和の夏ソング

1位:「勝手にシンドバッド(サザンオールスターズ)」
2位:「シーズン・イン・ザ・サン(TUBE)」
3位:「ふたりの愛ランド(石川優子とチャゲ)」
4位:「夏のお嬢さん(榊原郁恵)」「夏休み(吉田拓郎)」
6位:「夏の扉(松田聖子)」「青い珊瑚礁(松田聖子)」

 

■避暑地で一緒に過ごしたいアニメキャラ

1位:「ドラえもん(ドラえもん)」
2位:「江戸川コナン(名探偵コナン)」
3位:「モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)」

 

最後のエンターテインメント系も含め、とても興味深い調査でした。

特に、“一緒にいるだけで夏を乗りきる元気をもらえる”と思う人の特徴は、いつも若々しいアンチエイジングな人とイメージが重なりますね。

まだまだ続く暑い夏を明るく元気に過ごして乗り切りましょう。

 

情報提供:養命酒製造株式会社調べ

執筆:アンチエイジングネットワーク事務局

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