アンチエイジングニュース

東京オリンピックも「史上最も暑いオリンピック」「酷暑五輪」と言われるほど、連日強い日差しが照りつけていますね。

 

そこで気になるのが、シミ・しわの原因となり、活性酸素も発生させるアンチエイジングの大敵「紫外線」。

リサーチ会社、マイボイスコムが約1万人に行った『UV(紫外線)対策』に関するインターネット調査では、この「日差しの強さ」が紫外線対策を行うかどうかの判断基準に大きく影響しているようです。

 

紫外線が気になる箇所はどこ?

紫外線対策に関心がある層は、「非常に関心がある」「まあ関心がある」を合わせて6割弱です。男性約35%、女性8割強となっています。

紫外線が気になる箇所は(複数回答)、「顔」が65.8%、「腕」「首」「手」が3~4割です。「目」は高年代層、「足」は女性若年層で比率が高くなっています。

 

 

 

紫外線対策をする季節は夏。1年中対策をしている人も女性は36%。どんな対策をしている?

紫外線対策をしている人は6割強です。男性4割強、女性9割となっています。
対策をする季節は(複数回答)、「夏」が43.7%、「春」が17.4%、「秋」が10.3%です。「季節を問わず1年を通して」は20.0%、男性約6%、女性約36%となっています。

 

 

紫外線対策をしている人に、どのような対策を行うかを聞いたところ(複数回答)、「日焼け止めを使用する」が64.5%、「帽子をかぶる」が54.3%、「日傘をさす」「UVカット効果のあるスキンケア商品を使用する」「UVカット効果のある基礎化粧品を使用する」が各4割弱となっています。

 

 

紫外線対策を行う判断基準は?

紫外線対策をしている人が、対策を行う判断基準は(複数回答)、「日差しの強さ」が54.8%、「日に当たる時間の長さ」「屋外にいる時間の長さ」「天候」が各40%台で上位にあがっています。「外出する時間の長さ」「天候」「服装、肌の露出度」は、女性で比率が高くなっています。

 

 

女性の約9割は日焼け止めをこの1年で使用。日焼け止め選択基準は?

直近1年間に日焼け止めを使った人は6割弱です。男性3割強、女性9割弱となっています。使った日焼け止めのタイプは(複数回答)、「クリームタイプ」「乳液タイプ」が20%台です。

直近1年間に日焼け止めを使用した人の選択基準は(複数回答)、「SPF値、PA値の高さ」が67.9%、「肌への負担の低さ」「付け心地のよさ」「価格」「のびがよい、ムラにならない」が各30%台です。「肌に白く残らない」は、女性高年代層で比率が高くなっています。

 

紫外線対策で困っていること・気になることは?

・車焼けで、運転側の方がひどく焼けチグハグ。(男性26歳)
・つゆの前後に急に日焼けするようになるので毎年不意打ちされる。(男性36歳)
・基本石鹸(液体)だけで落としているけど、本当にそれでいいのか。(男性45歳)
・屋外でテニスをするときに、日焼け止めを顔に塗りますが、汗をかいて目に汗が入ると痛くて困ります。時々、目だけ水道水で洗います。(男性69歳)
・自分の紫外線対策が十分なものかわからないこと。(女性29歳)
・マスクをつけて外出することが増えたので、マスクをつけた上からでも塗り直しができるスプレー式のUV化粧品があればいいのになと思う。虫除け効果のある香りがついていれば尚よし。(女性33歳)
・長袖を着ていても、塗ったほうがいいか悩む。(女性51歳)
・紫外線対策をかなりしていますが、陽にも当たらないと、骨粗鬆症になっているので、天秤にかけて困っています。(女性73歳)

 

 

 

男性よりも女性の方が、紫外線対策に関心が高く、実行している割合も多くなっていました。
対策を行う判断基準は「日差しの強さ」とする方が多くを占めましたが、紫外線は1年中降り注いでいますので、日差しが弱まる季節でも油断せず、紫外線対策は行いたいですね。

 

情報提供:マイボイスコム株式会社

執筆:アンチエイジングネットワーク事務局

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