からだのチェックを行っていますか?「みんなの検診白書2018」
定期的なチェックが大切
みなさんは定期的にからだのチェックを行っていますか?
日常的にアンチエイジングのための生活を心がけていいても、自分で気づかないうちに、からだの機能が衰えてくることもあります。
自らの健康を守るためにも、定期的に自身のからだのチェックを行うことが重要です。
実際にどれくらいの方が、からだのチェックを行っているのでしょうか?
「定期検診(人間ドックや健康診断)」「ホルモンチェック、ホルモン検査(血液中の「女性ホルモン」「男性ホルモン」「DHEA」などのホルモン量を測定する検査)」の現状をアンケート調査しました。
(2018年9~10月にアンチエイジングネットワークのWebサイトで調査。529名から回答)
8割近くが受けている定期検診、まだまだ受診率が低いホルモンチェック。
アンケート結果は以下のようになりました。
定期検診(人間ドックや健康診断)を受けている人、受けたことがある人は全体の約78%という結果になりました。
定期健康診断は企業でも義務化されていますので、多くの方が受けることができているようです。
それに対して、血液中の「女性ホルモン」「男性ホルモン」「DHEA」などのホルモン量を測定する検査であるホルモンチェックは、定期的に受けている人、受けたことがある人は、僅か16%という結果になりました。
しかし「受けたことは無いが今後受けたい」と思う方が60%近くにのぼり、関心の高さがうかがえます。
年代による定期検診に対する意識の差
では、年代別に見ての違いを見ていきましょう。
(回答数:20~30代が205名、40~50代が243名)
まずは「定期検診(人間ドックや健康診断)」についてです。
40~50代の受診率は20~30代よりも圧倒的に高く、85%の方が定期・不定期で検診を受けています。
20~30代で「受けたとも無いし今後も受ける予定はない」と回答した方の割合が14%もあり、まだまだ検診に対する意識はあまり高くないようです。
どの年代にも関心が高いホルモンチェック
受診率はあまり高くありませんが、両年代ともに関心が高いのがホルモンチェク。
「受けたことは無いが今後は受けたい」の回答が40~50代は6割に達しましたが、20~30代も54%という結果になりました。
いきいきとした毎日を送るためにも、ぜひ定期検診やホルモンチェックを受けて、自分のからだに向き合うよう心がけましょう。
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