アンチエイジングニュース

株式会社ポーラ内『ポーラ幸せ研究所』が20代~70代までの女性2000名を対象にエイジングと美容・幸せに関する調査を行ったところ、「エイジングをポジティブに捉えている・受け入れている人ほど、幸福度が高い」という興味深い結果が発表されました。

今回の調査には、年齢を重ねて幸せに暮らすヒントが隠されているようです。

 

エイジングと美容・幸せに関する調査

20~74歳の女性2000名を対象に、年代別の幸福度を調査。その後、エイジングと美容・幸せとの関係性を検証する質問を実施しました。

自分の状態を受け入れているか否かを年代別に比較・さらにエイジングに対しポジティブに捉えている層にはどのような習慣があるのかを調査。
※「幸福度」のスコア基準は、「人生満足尺度」が採用されています。

 

調査結果からわかったことは以下の3つでした。

➀年を重ねた方(60~70代)は、「幸福度が高い層」が多い
②エイジングによる自身の変化を感じている、対処行動をしている人ほど、幸福度が高い
③エイジングをポジティブに捉えている・受け入れている人ほど、幸福度が高い

それぞれの項目について、詳しくみていきましょう。

 

①年を重ねた方(60代~70代)は、「幸福度が高い層」が多い

 

「幸福度が低い層」は40代が最も多く、50代以降は「幸福度が低い層」の割合が減っています。
さらに60代以降、年代が上がるにつれて「幸福度が高い層」の割合が増えています。
幸福度平均値も同様に、40代が最も低く、50代以降は次第に上がっていくことがわかります。

 

②エイジングによる自身の変化を感じている、対処行動をしている人ほど、幸福度が高い

 

「肌」「身体」それぞれにおいて、エイジングに対する対処行動をしている方・していない方の幸福度を比較したものです。

肌・身体どちらにおいても、対処行動をしている人の方が、「幸福度が高い層」の割合が大きく、また、幸福度平均値も高いことがわかります。

 

③エイジングをポジティブに捉えている・受け入れている人ほど、幸福度が高い

エイジングに対してポジティブに捉えている人とネガティブに捉えている人の、幸福度を比較したものです。
エイジングをポジティブに捉える層ほど、「幸福度が高い層」の割合が高く、幸福度の平均値も上がることがわかります。
一方で、ネガティブに捉えている層ほど「幸福度が低い層」の割合が高いこともわかりました。

 

 

「肌」「気持ち・心」「身体」「生き方」それぞれにおいて、エイジングを受け入れている人と、受け入れていない人との幸福度を比較すると、エイジングを受け入れている層ほど、「幸福度が高い層」の割合が高く、幸福度の平均値も上がることがわかります。逆に、受け入れていない層ほど、「幸福度が低い層」の割合が高く、平均値も低くなることがわかりました。

年代別で「今の自分の状態を受け入れられているか」を調査した結果では、30代は自分の状態を受け入れられていない層が多く、特に「身体」について受け入れられていないことが顕著に見られました。

年代が上がると、受け入れていない層は減る傾向にあり、60~70代では自分の状態を受け入れている層が多くなり、特に「気持ち・心」「生き方」で他の年代と差が大きいことがわかります。

エイジングや自分の状態を受け入れている人ほど、幸福度が高いと考えられます。

 

エイジングをポジティブに捉えている人の習慣

 ◆エイジングをポジティブに捉えている人の習慣

次のグラフは、エイジングをポジティブに捉えている人が普段取り入れている習慣を調査したものです。
エイジングをネガティブに捉えている人に比べて、日頃から様々な習慣を取り入れていることがわかります。

 

今回、エイジングに対して特にポジティブに捉えている人の特長の中から、幸せに暮らす5つのヒントがわかりました。

■自分らしくいることを大切にする
■流行を取り入れるかどうかは、自分で判断する
■心をときめかせる、五感を使う体験を大切にする
■自分のケアをする時間を大切にする
■自分の心の健康にも気を配る

このほか、エイジングにポジティブな人が実践している習慣として「手帳やノートに考えたことを記録する」「日記をつける」「睡眠・食事・運動といった基本的な習慣を整える」ことなどがわかりました。

 

【幸福学専門家 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授 前野隆司氏コメント】

年齢と幸せの相関はU字カーブを描いていて、若い世代は幸福度が高く40~50代が底で、またそこから年齢を重ねるごとに幸福度が増す傾向にあります。それは年齢とともに楽観的におおらかになり、細かいことが気にならなくなるなどの理由が考えられます。人と自分を比べ過ぎず、人の目を気にしすぎることなく、年を重ねても自らの個性や自分らしさを磨き、自分を大切に主体的に生きることで、自信につながり、エイジングにポジティブに、幸せに過ごせると思います。エイジングは人として円熟味を増し、器が大きくなる素晴らしいことであると捉えて、より幸せに豊かに生きる人が増えることを願います。

 

情報提供:ポーラ幸せ研究所

 

年齢を重ねることをネガティブにとらえず、今の自分の状態を受け入れてポジティブに自分自身の心もカラダも大切にケアをする。

そんな気持ちを忘れずに、これからもアンチエイジングに取り組んでいきたいですね。

 

 

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