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季節変わり目の体調ケア

ふきのとうの天ぷらと小柱のかき揚げ

栄養のポイント

野菜売り場などでふきのとうなどの山野草を見かけると春の訪れを感じます。
山野草には、冬に運動不足などで落ちた 新陳代謝を活性化させ、体内の有害物質を排出してくれる デトックス作用が知られています。独特の苦み成分は、肝臓の働きを活性化し、解毒作用や新陳代謝を促進します。
カリウムや食物繊維は、体に溜まった余分なナトリウムや脂肪を排出するのに効果的です。
豊富に含まれる ポリフェノールは強い抗酸化作用があるので、季節の代わり目の不調を乗り切り、花粉症や日増しに強くなる日差しから体を守ってくれそうです。
取りすぎは禁物ですから、短い旬に春を満喫する食材として楽しんでください。

ふきのとうの天ぷらと小柱のかき揚げは、衣を薄めにつけて揚げています。
高カロリーと敬遠されがちな天ぷらも、衣を薄くしたり小さく作ればカロリーを抑えて楽しむことができます。
加熱することで苦みを和らげることができるので、そのまま調理できるのも魅力です。
美しい色と香りを生かして、軽めに揚げましょう。

材料 2人分

ふきのとうの天ぷらと小柱のかき揚

ふきのとう…4個
タラの芽…6個
小柱…40g
玉ねぎ(せん切り)…1/4個
卵…1個
水…100ml
小麦粉…80g
揚げ油…適量
天つゆ…適量

 

作り方

(1)ふきのとうとタラの芽は洗って、食べやすく整えておく。
小ボールに玉ねぎと小柱を合わせておく。

(2)ボールに卵と水を合わせてよく混ぜておく。揚げる直前に小麦粉を加えて、さっと混ぜ合わせる。小ボールに小麦粉少々を加えてから衣を加えて合わせておく。

(3)フライパンに浅めに揚げ油を入れて熱し、(1)の山菜に衣を薄めにつけて揚げ、油をきる。小柱のかき揚げは少なめの量にまとめ、揚げる。

 

(1人分  280kcal)

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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