栄養のポイント

寒暖の激しい春先は、体調を崩しがちです。
寒暖差をストレスに感じ、 自律神経の乱れが起こりやすくなります。
身体は寒暖差に対応するため 交感神経が優位になり、「疲れ」や「だるさ」を感じることが不調の原因といわれています。特に女性は春を先取りして薄着になる機会も増えるので、思わぬ冷えも原因にもなっていることもあります。
こまめな服装の調節と身体を内から温めることで春の不調の対策をしてください。朝食に 体温を上げる働きのある たんぱく質食材を食べれば、寝ている間に下がった 体温を上げるのに役立ち、 自律神経を整えるのにも効果があります。

フレンチトーストは、ふんわりとした食感が朝食にぴったりなアンチエイジングメニューです。 たんぱく質食材の卵や牛乳と、生のいちごソースは不足する栄養素を補いあう、おすすめの組み合わせです。
朝食は食べすぎないことも大切ですから、量は少なめにして、彩りよく盛り付け、１日のスタートを楽しんでください。

材料　2人分

パン（小型のもの）…１枚
卵…１個
牛乳…６０ｍｌ
グラニュー糖…大さじ１
バター…大さじ１
グラニュー糖…１片

いちごソース
いちご…３個
グラニュー糖…小さじ１

作り方

（１）容器に卵、牛乳、グラニュー糖をいれてよく混ぜ合わせる。パンは半分に切る。
いちごは６等分に切りグラニュー糖と合わせてマリネする。

（２）（１）の卵液にパンを浸し、１５分くらいおく。（前日に用意しておくと、よりふんわりしあがります）

（３）フライパンにバターを熱し、中火より少し弱火にして両面を焼く。焼き色を付け、表面をパリッと仕上げる。

（４）お皿に盛り、いちごソースと粉砂糖をふる。

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください

（コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子）