アンチエイジングニュース
2018.04.19
桜えびの沖あがり
たっぷりのミネラルで、加齢によるドライマウスを防ぐ食事を!
栄養のポイント
口腔ケアは、アンチエイジングに欠かせない取り組みです。食事が飲み込みにくくなったり、味を感じにくくなると食事が単調になり、特にミネラルなどの栄養素が不足します。唾液の分量が低下するドライマウスは、食事が飲み込みにくくなるだけでなく、口臭や歯周病のリスクを高めるといわれています。加齢やストレスなど原因は様々ですが、亜鉛やマグネシウム、カルシウムなどのミネラルが唾液の質をよくすることが知られています。抗酸化成分も、ドライマウスの改善が期待できます。食卓に旬の食材を組み合わせたメニューをのせて、ミネラル補給も心がけましょう。
桜えびの沖あがりは、もとは漁師が取れたての桜えびで作っていたものですが、生の桜えびが出回る季節に作りたいアンチエイジングメニューです。桜えびは、カルシウム以外にも亜鉛などのミネラルや、抗酸化成分のアントキサンチンを含みます。豆腐に含まれるマグネシウムは、歯の健康に欠かせないカルシウムのコントロールをしていますが、唾液の質の改善に必要です。
材料(2人分)
桜えび…30g
豆腐…1丁
青ネギ…5本
しょうゆ…大さじ3
みりん…大さじ3
水…50~100ml
卵…2個
作り方
(1杯分 267kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新記事をお届けします