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「お正月は食べ過ぎないようにしなくちゃ!」。毎年のように思いますよね。しかし、実際に正月を迎えてしまうと、おせち料理を楽しみ、テレビを観ながらお菓子をつまんでしまいます。ダラダラ食いは良くないとわかっていてもついついやってしまいがち。そして後悔してはダイエット宣言!その繰り返しです。

***おせち料理の塩分過多に注意***

実は、正月太りしてしまった、ダイエットしなきゃと後悔する前に、その体の肥えの原因は別にあるかもしれません。その原因を知る前に、おせちについて知っておきましょう。

昔からおせち料理には祝いや願いの意味が込められていますが、作ること自体にも意味があります。それは、台所にいるかまどの神様に休息していただくこと。三が日はかまどに火を入れることなく過ごし、保存の効くおせち料理を食べることが習わしでした。昔は冷蔵庫もありませんでしたから、腐敗防止のために料理の味付けを濃くしていました。

昔ほどの味付けではないとはいえ、おせち料理には塩分が多く含まれています。そこで注意しなければいけないのが“むくみ”です。そう、太ったと疑う前に気にしなければいけないのは、むくみなのです。塩分を多く摂取することで体内に一定に保たれていた塩分濃度が高くなります。これを薄めようと血管に水分を蓄えようと働きかけます。水分が多くなり、排泄されにくくなることでむくみが生じてしまうのです。

休みの間は運動量が減り、室内にいることが多いですよね。血行、リンパの流れが悪くなっていませんか?また腸内環境にも影響を及ぼすことで便秘になりやすいのも困りモノです。体全体の内側からも動きが鈍くなるので悪循環。これでは、むくみも取れにくくなってしまいます。

 

***むくみ解消のポイント***

女性の方が男性よりも皮下脂肪が多く、筋肉量も少ない傾向にあり、むくみが出やすいといわれています。塩分に加えて糖分やアルコールを含めると、クリスマスや忘年会など年末からの蓄積があることを忘れてはいけませんね。では、むくみの解消法を知っておきましょう。

 

・利尿作用を高めてくれる食べ物

水分摂取のバランスが崩れる時期でもあるので、食べ物から利尿作用を高めてみましょう。白菜、ごぼう、バナナがおすすめです。鍋料理に欠かせない白菜は、今季野菜の中でも比較的安価になっている傾向にありますからね。また、ごぼうやバナナはカリウムを多く含んでいて、腸内環境を整える意味でも優秀な食べ物です。

 

・お風呂では温冷を繰り返す

体内の血の巡りを良くするために、お風呂に入る時は湯船につかった後、気になる箇所に冷水を当ててみましょう。それを何回か繰り返します。血管が収縮することで血の巡りが良くなります。冷たさが気になる場合は、タオルに冷水を浸して当ててみてください。

 

正月で不規則になった生活サイクルは、できるだけ早く日常に戻れるように心がけましょう。睡眠時間をしっかり確保して、運動量を増やすことが大切です。一時的な体のむくみ、体重増加はすぐに解消されることが多いです。しかし、それでも気になる人は本当にダイエットが必要かもしれませんね。特に年齢を重ねることで、なかなか体形のコントロールができにくくなりがちなので、私も心得ておかなくては!!

 

伊能 すみ子(INOU SUMIKO)

食の専門家であるフードアナリスト1級。
気象番組ディレクターを経て、日本をはじめ世界各国の料理や食文化を学ぶ。
エスニック、スイーツを中心に、様々な食の情報をテレビ、雑誌、ウェブなどのメディアにて提案、執筆。
自らのアンチエイジングフードのポイントは「スパイス」。
古代エジプトより薬として活用されたスパイスをこよなく愛する。
ブログ『the next ASIAN FOOD star☆』更新中

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