アンチエイジングニュース

アンチエイジング・ヨーガ

今月のテーマは「オーラルケア」そして「咀嚼力」です。
アーユルヴェーダやヨガでは、非常に口の中のケアを大切にしています。
オイルでうがいする、舌を「タングスクレーパー」というものでお掃除をしていくなど、オーラルに対するケアをたくさん持ち合わせております。
いかに動かし、使っていくヨーガをご紹介します。

◎タング・サークル
ヨーガと姉妹の科学と評されるアーユルヴェーダでは、口腔内のケア及び舌診を大切にしてきました。
舌は味覚と発声のための臓器で、舌が湿っている時、味を感じますが、乾いていると味を感じにくくなります。また舌は言葉を出すのに大切な臓器で、言葉、思考、感情などを表現するために大切なものです。そのためアーユルヴェーダでは舌を調べ内臓の状態や感情などを調べそれに対してケアをしてきました。さらにヨーガでは唾液をアムリタ(不老不死の妙薬)とも呼び唾液をゆっくり飲み下していく事は健康に取り大切な習慣としてきました。今回はヨーガでオーラルケア。楽しくポーズをしながら良質な唾液を出し、ゆっくりと飲み干していきましょう。


(1)まずは楽に床でも椅子にでも座ってみましょう。
全身の緊張を抜くようにゆったりと座ってみます。
さらに表情も緩やかにして少し微笑むような気持ちで
口を感じ取っていきます。
(2)上の歯と歯茎の間に伸ばします。次に歯と歯茎の周りを舌で回転していくようにまわしていきます。反対まわしも同様に行ってみましょう。左右それぞれ3回程度行っていきます。
口の中に出てきた唾液をゆっくり飲み干していきます。

 

このポーズの前にさらにオイルうがいも試してみてください。
ガンドウーシャと呼ばれるオイルうがいで、アーユルヴェーダではごま油(太白ごま油を使用します。焙煎していないゴマサラダ油)を20ccほど口に含み、5分程度くちゅくちゅしてから吐き出しお湯で口をゆすぎ終了というものです。これはアーユルヴェーダではアンチエイジングに大変効果があると広く行われているものです。効果としては喉の枯れ、皮膚の張り、目や鼻、耳の感覚器官のデトックス効果から視力の回復、嗅覚や聴覚の機能改善、さらには脳の活性などに役立つとされています。
最近ではアルツハイマーなどにも話題のココナッツ油で代用することもお勧めです。

》タング・サークル
動画でさらに詳しく動きを見る

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◎コブラのポーズ


(1)うつ伏せでリラックします。
両手を胸の横の床に置き肘を締め、おでこも床にあてがってきましょう。
また両足は腰幅程度広げ下半身の力が入らないようにすることも大切です。
(2)息を吸いながら背骨の一本一本が起き上がっていくように上体を起こしていきます。
その際ジフババンダ(舌の先を上の歯と歯茎の間のつけるようにします。
これは背中を流れるエネルギーと身体の前を流れるエネルギ-をつなげる役割を持ち、体内のパワーが全開すると考えられています。)を加えていきます。
(3)無理のないところでポーズを静止し、
ジフババンダをしながら、ゆっくり5呼吸の間ポーズを保ちます。
喉も十分に伸ばされているのを感じ、
その後静かに息を吐きながら上体を床に戻してもどしていきます。
静かにポーズの後の感覚に耳を傾け身体の声を聴くようにします。
このポーズを3回程度行ってみます。

》コブラのポーズ
動画でさらに詳しく動きを見る

口腔内、喉、呼吸器全体の機能の向上に役立ちます。

》『アンチエイジング・ヨーガ』バックナンバーはこちら

西川 眞知子(にしかわ・まちこ)
アーユルヴェーダ&ヨガ研究家
日本ナチュラルヒーリングセンター代表
日本アーユルヴェーダ学会評議員
日本アーユルヴェーダ協会理事
アーユルヴェーダ医療融合医療協会理事

神奈川県生まれ。上智大学外国語学部英語学科を経て、仏教大学卒業。
第24代ミス横浜、米国ニューオリンズ世界万国博覧会(河川博)コンパニオンを務める。
幼少期から精神世界に興味を持つ。
大学時代にインド・アメリカなどを歴訪し、ヨーガや自然療法に出会う。
アメリカで活躍したインド人サッチダーナンダ師をはじめ、世界の著名なヨーガ指導者のトレーニングを受け、指導者の資格を持つ。
同時に世界のセラピーに関心を持ち、インドのアーユルヴェーダ、ハワイのロミロミ、バリのクリームバス、タイのタイ古式マッサージ、イギリスのアロマテラピー、フランスのリンパドレナージュなどを修得、指導している。

》日本ナチュラルヒーリングセンター

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