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第6回目のテーマは【過敏性腸症候群】

単なる消化器官と思われがちな腸ですが「第二の脳」と呼ばれるほど、複雑な神経が存在している敏感で繊細な臓器です。ストレスの影響を受けやすく、自律神経のバランスが崩れると胃や腸の働きに異常が生じます。

最近では、腸に何も異常がないのに腹痛を伴った便秘や下痢が続く病気「過敏性腸症候群」に悩む人が増えているようです。おもな原因は精神的なストレスによる自律神経の乱れ。
ストレスを受けやすい20~40歳代に多くみられ、過労や睡眠不足、不規則な食生活や不規則な排便などが誘因になることもあります。消化器科を受診する人の3分の1を占めるほど頻度の高い病気で、発症年齢は20~40代に多く、やや女性に多くみられるとのこと。
大事な会議や試験の前などの緊張場面の前や、通勤・通学途中で何度もトイレに駆け込む、便秘が続くといった状態であれば、この病気が可能性があります。

「過敏性腸症候群」の予防・改善にはストレスの軽減が一番有効です。
ストレスの原因そのものは取り除くことは難しいかと思いますので、心身を休めリラックスする方法を見つけるなど、ストレスと上手に付き合っていくことが重要となってきます。

ハーブやアロマの元となる植物の香りには脳に働きかけて、自律神経のバランスを整える作用があるため、ストレス対策のひとつとして是非取り入れてみてください。

それでは、腸を健康に保ち元気に過ごすためのハーブとアロマをご紹介します。

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