アンチエイジングニュース

》01. CASE 症状
腸が弱ると“やせるホルモン”の出が悪くなり、太りやすくなる!?

ダイエットをはじめたら、お通じが悪くなったという経験はありませんか?
これは量を食べないことで便のボリュームがなくなったり、腸の蠕動運動(ぜんどう運動)が低下するためです。
こうしたことをくり返していると、腸が汚れて、免疫力の低下、体力の低下をはじめ、全身のトラブルを招きます。もちろんダイエットにも逆効果。実は、腸が元気でないと、通称“やせるホルモン”と呼ばれる「GLP-1」がうまく出なくなる可能性があることがわかってきました!!

》02. CAUSE 原因
腸を元気にするだけで、やせるホルモン「GLP-1」や「PYY」が増える

今話題の“やせるホルモン”の「GLP-1」は小腸の粘膜細胞から分泌され、さらに食後に分泌量が増えるといわれています。また、GLP-1は胃、すい臓に働きかける効果があり、食べ物を胃から腸へゆっくり押し出し移動させ、糖の吸収を抑えたり、インスリン分泌の効率をよくしたりして、太りにくい体作りに役立ってくれます。
このGLP-1の他にもうひとつ、満腹中枢を刺激して食べ過ぎを抑えてくれる「PYY」というホルモンも小腸粘膜で作られていることがわかってきました。これらは腸の状態がよいと小腸からたくさん分泌されるのです。
つまり、腸内環境をよくすればやせやすくなり、逆に腸が弱るような生活をしていると、太りやすい体質になってしまいうのです!

》03. CAUTION 放っておくと?
何もしないでいると年齢とともに腸が汚れやすくなる!

腸内細菌のバランスですが、高齢になるほど悪玉菌(悪さをする腸内細菌)が増える傾向にあるので、普通に生活を送っているつもりでも少しずつ腸内環境は悪くなっています。中高年になると男女を問わず便秘で悩む人が増えます。それは、腸の働きが弱まり、腸内環境が悪化しやすくなるためです。
ですから、年齢とともに腸内環境を整えないとGLP-1が減り、太りやすくなるとも考えられるのです。

》04. SOLUTION 対策
男女ともにすぐにできるGLP-1強化の4つの対策

対策1 乳酸菌を増やす

乳酸菌の材料となる食物繊維とオリゴ糖を積極的にとりましょう。ヨーグルトはもちろん、キムチや漬物などにも乳酸菌が多く含まれています。
また、玉ねぎやネギ、キャベツ、ゴボウ、アスパラガスなどにはオリゴ糖が多く含まれます。野菜をヨーグルトディップで食べたり、野菜とキムチと豚肉を炒めたりすると、乳酸菌も食物繊維もオリゴ糖も一緒にとれるので一石二鳥です。

 

対策2 EPAを多く含む食材を摂る

EPA(エイコサペンタエン酸)とは、魚に含まれる油(オメガ3脂肪酸)。これを摂取すると、小腸でGLP-1を出す細胞が刺激されGLP-1の分泌が促進されます。
EPAは、さば、いわし、アジ、さんまなどの青魚に多く含まれます。刺身などの生魚やサバ缶、鮭缶などを利用して摂るのが効率よく、オススメです。

 

対策3 女性は鉄分補給を積極的に

腸内で解毒作用をするために鉄分が必要になります。ですが、女性は毎月生理があるため鉄分が不足しがちです。レバー、赤身の肉や魚、パセリ、しじみなど、鉄分補給は意識的に行いましょう!

 

対策4 砂糖やアルコールのとりすぎに注意

私たちの腸管には、カビの1種であるカンジダ菌が常在しています。通常は何も悪さはしませんが、増えすぎると腸に炎症を起こし、アレルギーや低血糖症の原因となります。
このカンジダ菌は、白砂糖、果物などの糖類、アルコールなどの甘いものが大好物なので、摂り過ぎには要注意です。ただし、オリゴ糖はカンジタ菌のエサにならず、乳酸菌を増やします。糖類を摂取するなら、オリゴ糖を上手に活用するのも一案です。

》アンファー からだエイジング

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