アンチエイジングニュース
2013.10.17
いも子汁
いも子汁
――アンチエイジング料理レシピ(281)
寒さが募る季節、年毎に風邪をひきやすくなったと感じたら、良質なたんぱく質を多く含む肉と野菜をしっかり摂ることを意識しましょう。免疫力が上がります。肉は、脂肪の少ないものを適量食べることが大切です。野菜と一緒にとれば、かさがでるので満足感も違います。季節の里芋は手軽にビタミンCやカリウムなど食物繊維以外の栄養素も豊富です。カロリーも少なくボリューム感もあるのでダイエット料理にも活用したい食材の1つです。里芋のヌルヌルの主成分ムチンは多糖類のガラクタン、マンナンを含み胃腸の粘膜を守ります。整腸力もあるので免疫力を高める効果も期待できます。きのこ類では、舞茸に含まれるマイタケD-フラクションに免疫力を高める効果があることが知られています。
いもこ汁はこの季節に東北地方でよく食べられる郷土料理です。体を温める効果の高い鉄を多く含む牛肉がよく使われます。少し甘めの味付けが誰にでも好まれ、たっぷりの野菜とたんぱく質をバランスよく摂ることができるアンチエイジングメニューです。
<材料>2人分
・牛肉 | 200g |
・里芋 | 1パック |
・こんにゃく | 1/2個 |
・まいたけ | 1パック |
・しめじ | 1パック |
・水 | 500ml |
・白だし | 大さじ2 |
・砂糖 | 大さじ1 |
・みりん | 大さじ2 |
・しょうゆ | 大さじ2 |
<作り方>
(1)里芋は食べやすく切り、塩少々を入れた熱湯で下湯でする。大根、にんじんは5cm厚さの半月切り、こんにゃく短冊きりにする。まいたけ、しめじは食べやすく分けておく。 | |
(2) 鍋に水、白だし、砂糖、みりん,しょうゆを合わせ、里芋、大根、にんじん、こんにゃく、しめじ、まいたけを入れて火にかけ、野菜が柔らかくなるまで煮る。 | |
(3)野菜が煮えたら、牛肉を加え、あくをすくいながら煮る。 |
(1人分 406kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新記事をお届けします