アンチエイジングニュース
2013.07.24
じゃがいもと豆のカレースープ
じゃがいもと豆のカレースープ
――アンチエイジング料理レシピ(275)
夏ばてや熱中症を防ぐには、暑くて食欲が落ちていても、きちんと食事を取ることが大切です。特に食事からの水分補給は思った以上に効果的。香り高いカレースープで夏を乗りきりましょう。カレー粉に含まれるウコンには、クルクミンというポリフェノールが豊富で、これがアルツハイマー病の予防に有効なことも知られています。インド人にアルツハイマー病発症率が低いのは、スパイスを多用するカレーが日常食だからといわれます。脳のアンチエイジングには体内の活性酸素を減らすことがかぎとなりますから、ビタミンCやビタミンEを多く含む食材も一緒に摂ることがおすすめです。
じゃがいもと豆のカレースープは、たんぱく質、食物繊維、ミネラルが豊富な豆とビタミンCを多く含むじゃがいも、オリーブオイルに多く含まれるビタミンEを組み合わせた、アンチエイジングなダイエットメニューです。夏の不眠やストレス解消にはセロリを多めに使ってください。独特な香り成分のセダノリッドは精神安定させ、夏の不調を和らげます。
<材料>2人分
・ひよこ豆(ゆでたもの) | 150g |
・じゃがいも | 1個 |
・玉ねぎ | 1/2個 |
・にんじん | 5cm長さ |
・ベーコン | 1枚 |
・セロリ | 5cm長さ |
・トマト | 1/2個 |
・にんにく | 1片 |
・カレー粉 | 小さじ1 |
・ガラムマサラ | 小さじ1 |
・オリーブオイル | 小さじ2 |
・固形コンソメ | 1個 |
・水 | 2カップ |
・塩 | 少々 |
<作り方>
(1)ひよこ豆は缶詰めなど柔らかく ゆでたものの水気を切っておく。 じゃがいも、玉ねぎ、にんじんは それぞれ2cm角に切る。 ベーコンは1cm幅に切る。 にんにくはみじん切りにする。 トマトは皮をむき、粗みじんにする。 |
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(2)鍋にオリーブオイルを熱し、 にんにくを炒め、香りがでたら ベーコンを加え、 次に(1)の野菜を炒め、 カレー粉も加えて炒める。 ひよこ豆を加え、固形コンソメと水を 加えて、野菜が柔らかくなるまで煮る。 (3)塩とガラムマサラを加えて 味を調える。 |
(1人分 289kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
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