アンチエイジングニュース

ほうれん草と春菊のくるみ和え
――アンチエイジング料理レシピ(266)

寒い季節に甘みの出るほうれん草は緑色が濃く、夏のほうれん草に比べてビタミンCが3倍にもなります。冬が旬の春菊も緑の濃い野菜で、カロテンの含有量は群を抜く多さです。緑黄色野菜には、ビタミンCカロテンの他にも、カルシウムカリウムなどが豊富に含まれ造血作用があるので、貧血気味の方には特におすすめです。色成分のクロロフィルはコレステロール低下作用があり、骨を丈夫にするビタミンKも含まれています。
ほうれん草と春菊のくるみ和えは、香りの強い春菊を合わせて少し濃厚な味に仕上げます。ナッツ類の中で抗酸化値が最も高いくるみは、オメガ3脂肪酸を多く含む食材として注目されています。ビタミンEも多いので、緑黄色野菜と組み合わせた和え物は、ビタミンACEが強化されたアンチエイジングメニューです。くるみはそのまま召し上がるのもいいですが、ごまと同じように料理にも手軽に利用したいものです。

アンチエイジング料理

<材料>2人分

  ・ほうれん草     1/2束
  ・春菊     1/4束
  ・しょうゆ     小さじ1
  ・和えごろも
    くるみ     30g
    砂糖     大さじ1
    しょうゆ     小さじ2

<作り方>

(1)ほうれん草と春菊はたっぷりの
   熱湯で茹で、水に取ってから、
   方向をそろえて束ねざる
   などで水気を切っておく。
(2)くるみはオーブントースター
   などで軽く焼き、すり鉢に入れて
   よくすり、くるみが少し残る
   程度になったら、砂糖、しょうゆ
   を加えて和えごろもを作る。
(3)(1)のほうれん草と春菊は、
   軽くしぼって4cm長さに切る。
(4)下味のしょうゆをふりかけ、
   もう1度軽くしぼってから、
   (2)の和えごろもで和え、
   器に盛る。

 

(1人分   146kcal) 
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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