アンチエイジングニュース
2013.02.27
ほうれん草と春菊のくるみ和え
ほうれん草と春菊のくるみ和え
――アンチエイジング料理レシピ(266)
寒い季節に甘みの出るほうれん草は緑色が濃く、夏のほうれん草に比べてビタミンCが3倍にもなります。冬が旬の春菊も緑の濃い野菜で、カロテンの含有量は群を抜く多さです。緑黄色野菜には、ビタミンC、カロテンの他にも、カルシウム、カリウム、鉄などが豊富に含まれ造血作用があるので、貧血気味の方には特におすすめです。色成分のクロロフィルはコレステロール低下作用があり、骨を丈夫にするビタミンKも含まれています。
ほうれん草と春菊のくるみ和えは、香りの強い春菊を合わせて少し濃厚な味に仕上げます。ナッツ類の中で抗酸化値が最も高いくるみは、オメガ3脂肪酸を多く含む食材として注目されています。ビタミンEも多いので、緑黄色野菜と組み合わせた和え物は、ビタミンACEが強化されたアンチエイジングメニューです。くるみはそのまま召し上がるのもいいですが、ごまと同じように料理にも手軽に利用したいものです。
<材料>2人分
・ほうれん草 | 1/2束 |
・春菊 | 1/4束 |
・しょうゆ | 小さじ1 |
・和えごろも | |
くるみ | 30g |
砂糖 | 大さじ1 |
しょうゆ | 小さじ2 |
<作り方>
(1)ほうれん草と春菊はたっぷりの 熱湯で茹で、水に取ってから、 方向をそろえて束ねざる などで水気を切っておく。 |
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(2)くるみはオーブントースター などで軽く焼き、すり鉢に入れて よくすり、くるみが少し残る 程度になったら、砂糖、しょうゆ を加えて和えごろもを作る。 |
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(3)(1)のほうれん草と春菊は、 軽くしぼって4cm長さに切る。 |
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(4)下味のしょうゆをふりかけ、 もう1度軽くしぼってから、 (2)の和えごろもで和え、 器に盛る。 |
(1人分 146kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
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