アンチエイジングニュース
2012.09.12
シンガポールチキンライス
シンガポールチキンライス
――アンチエイジング料理レシピ(257)
朝夕が過ごしやすくなると、感じる夏ばて。気軽に考えていると、秋まで不調が続く原因にもなります。夏ばてには食事の改善が一番です。疲労回復には、良質なたんぱく質と、ビタミンCを一緒に摂るのが効果的です。また、アンチエイジングに欠かせないデトックスも、栄養摂取の効率を高めます。エスニック料理によく使われるコリアンダー(香菜)は、体内に溜まった有害金属(水銀、ヒ素、鉛、カドミウムなど)を体外に排出してくれるキレート効果の高い注目のデトックス食材です。疲労回復効果の高いイミダペプチドを多く含む食品として話題の鶏むね肉にも、キレートする成分が含まれていることも知られています。
鶏むね肉を使ったシンガポールチキンライスは、炊飯器で炊き上げることで、手軽にジューシーに仕上がります。ビタミンC豊富なパプリカやカリウムを多く含むきゅうり、デトックス効果の高いコリアンダーをたっぷり添えたエスニックご飯を、お楽しみください。
<材料>3人分
・鶏むね肉 | 1枚(300g) |
塩 | 少々 |
・牛乳 | 200ml |
・玉ねぎのみじん切り | 1/4個分 |
・にんにくのみじん切り | 1片分 |
・しょうがのみじん切り | 1片分 |
・オリーブオイル | 小さじ2 |
・米 | 1と1/2カップ |
・水 | 1と1/2カップ |
・鶏がらスープ顆粒 | 大さじ1 |
・パプリカ(黄・赤) | 各1/2個 |
・きゅうり | 1本 |
・コリアンダー | 1束 |
・たれ | |
みりん | 大さじ1と1/2 |
しょうゆ | 大さじ1 |
ごま油 | 小さじ1 |
酢 | 大さじ1 |
<作り方>
(1)鶏むね肉は塩をふる。米は洗って ざるに上げ水気を切っておく。 (2)パプリカ、きゅうり、トマトは食べやす く切る。コリアンダーは洗っておく。 (3)たれの材料を合わせておく。 (4)フライパンにオリーブオイルを熱し、 にんにく、しょうが、玉ねぎの みじん切りを軽く炒める。 |
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(5)炊飯器に、(1)の米と、同量の水を 入れ、鶏がらスープ顆粒を加えて 溶かす。(4)と(1)の鶏むね肉の 皮を上にしてのせて炊く。 (6)炊き上がったら、鶏むね肉を取り 出し、ご飯を混ぜ合わせる。 取り出した肉は1cmくらいの そぎ切りにする。 |
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(7)皿に(4)のご飯と鶏むね肉を盛り、 パプリカ、とたっぷりのコリアンダー を添える。 (8)たれを添える。 |
(1人分 600kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
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