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食事で摂取カロリーを下げるには、照明をやや暗く、静かな音楽を」
――ハセ博士のヘルシー情報最前線(373)

最近おこなわれた米国の調査で、レストランの店内照明と音楽を通常よりも落とすと、客の摂るカロリー量が落ちることが分かりました。

これは、コーネル大学のブライアン・ワンシンク教授らが、学術誌「Psychological Reports」に報告したものです。
(論文タイトル:FAST FOOD RESTAURANT LIGHTING AND MUSIC CAN REDUCE CALORIE INTAKE AND INCREASE SATISFACTION. 著者:BRIAN WANSINK and KOERT van ITTERSUM  医学誌名: Psychological Reports: Volume 111, Issue , pp. 228-232. (2012) doi: 10.2466/01.PR0.111.4.228-232 )

研究では、イリノイ州にあるハンバーガーチェーンの店舗を使い、店内の一部を間接照明にし、音楽も静かなものに変更しました。

そして、観葉植物を置き、テーブルクロスやキャンドルも使ってリラックス効果を高める演出をしたそうです。

そこで、今までと同じ店舗内の席に座っている客と比較したところ、新たに作ったリラックス感を高めた席に座った客の方が長い時間をかけて食べるようになり、摂取カロリーも低く、また料理を楽しめたとの評価も高いことが分かりました。

実際、明るさと音量を絞った場所に座った客では、通常の場所に座った顧客に比べて、摂取カロリーが18%低かったとされています。

ファストフードレストランで効果が見込めるなら、同じことは家庭でも言えそうです。

是非、リラックスできる環境で、おいしいお食事を!!

ハセ博士=薬学博士。国立大薬学部や米国の州立大医学部などで研究や教官歴がある。

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