アンチエイジングニュース

ドクターズリレー通信

「ドクターズリレー通信」第5回目は、有川スキンクリニックの有川順子先生にお話をうかがってきました。有川スキンクリニックには有川夫妻が皮膚科と形成外科のご専門医として常勤し、地域のホームドクターとしてたくさんの患者さんを診察しています。

■食生活で気をつかっている点や、食事を摂る時のポイントは何ですか?
皮膚科は来院する方が多く、血糖値を上げて集中する必要があります。そのため、午前中にカロリーの高いものやチョコ、菓子パン、クッキーなど甘いものをたくさん食べています。何回も細かく分けて食べていますが、午前中に1000キロカロリーぐらいは食べているんじゃないでしょうか。

ランチは摂れないときも多いので、野菜ジュースとクッキーなどで済ませることも。あとは、診察中にたくさん喋りますし、喉を守る意味でも水分補給はこまめにしています。2リットルぐらいは飲んでいますね。

夜は空腹だと眠れないので、野菜や納豆を中心に、消化の良いものを摂るようにしています。外食はあまりしないですね。

■生活の中で気を付けていることや運動について教えてください。
40歳を過ぎると代謝が落ちてくるので、運動は敢えて必要となってきます。体力維持の面からも、外見に気をとられて食事だけ気を付けていればいいわけではないと思うようになりました。効率よく代謝をあげるために、週に1回、加圧トレーニングとジョギングをしています。

■睡眠のポイント、お気に入りの寝具などがあれば教えてください。
休日も含めて、12時ぐらいに寝て6時半ぐらいに起きます。就寝前は蛍光灯をつけずダウンライトを使用したり、夜はテレビやパソコンモニターも見ないようにしたりと気をつけています。寝つきは良い方だと思います。そもそも医者は当直などがあり、いつでもどこでも寝られないと務まらない職業ということもあります。

■美容医療やサプリメントなど、メディカル関連のおすすめを教えてください。
私は、代謝をあげるためにアミノ酸を、女性ホルモンを補う意味で、最近はプラセンタを飲んでいます。

また、ボトックス、ピーリング、脱毛、フォトフェイシャルなど皮膚科の自費診療のものはすべて自分で試しています。こうしたものである程度美しくなることは不可能ではなくなってきました。あとは、年齢と生活習慣によって治療方針が異なることもあります。

■その他、アンチエイジングに関するおすすめのケア商品などがあれば教えてください。
現在はクリニックで扱っている化粧品とハイドロキノンを使用しています。職業柄、私はいろいろ試しています。

化粧品を選ぶときのアドバイスは「恐れず使ってみる」ことです。服や髪形と同じで、試してみて自分に合っているものを選ぶのが一番です。「肌利き」とでも言えばいいのかな…
「目利き」もそうですが、お金をかけて学ばないと、本当に自分に合うものを選ぶ力が身につかないと思います。

肌が荒れたときは、数日スキンケアを止めて肌を休ませることと、睡眠時間を長くすることで対応します。

ただ、こんな方法は私が皮膚科医師だからこそできることですね。自分はこの化粧品しか合わない、ということも当然ありますし、年齢によって化粧品が物足りないと感じることも。そんな時は専門家の意見に耳を傾ける柔軟さも必要かなと思います。

———————————————————————-

「肌利き」になるためには時間もお金も投じて学ぶことだとおっしゃっていた有川先生。
何事も積極的に試してみるチャレンジ精神が何よりのアンチエイジングのポイントなのかもしれませんね。

  • facebook Share
  • Tweet
  • LINE

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新記事をお届けします

カテゴリ一覧