アンチエイジングニュース

スープピストゥ
――アンチエイジング料理レシピ(246)

記録的な寒波が押し寄せている今年は、インフルエンザも猛威を振るっているようです。外出を控えがちな毎日では、運動不足やストレスで腸の働きも鈍りがち。「第二の脳」といわれる腸は、脳についで神経細胞が集まっているといわれ、脳との関係が強いことがしられています。リラックスと共に食事の工夫で腸を強くすることがアンチエイジングに欠かせません。腸の働きを活発にするとダイエットデトックス、コレステロール値を下げる効果も期待でき、さまざまな機能が向上します。腸の不調を感じたら、食物繊維を多く含む野菜と一緒に水分もたっぷり取ることがおすすめです。さらに腸の働きをよくする、エクストラバージンオリーブオイルも一緒に取ると効果的です。
スープピストウは、いんげんとバジルペースト、細いスパゲティーが入るのが特徴の南フランスの家庭的なスープです。野菜だけで作る手軽なスープですが、味の決め手のバジルペーストは、オリーブオイルやハーブで作られているので、腸の働きを整え、野菜の持つ抗酸化作用を高めます。
 

アンチエイジング料理

<材料>2人分

 ・にんじん     1/2本
 ・じゃがいも     1個
 ・玉ねぎ     1/2個
 ・いんげん     50g
 ・トマトの水煮     3個
 ・オリーブオイル     大さじ1
 ・チキンスープの素     1個
 ・水     400ml
 ・白ワイン     大さじ1
 ・ベオリーフ     1枚
 ・スパゲティ     20g
 ・バジルペースト     大さじ1

<作り方>

材料
1.材料を刻む

野菜はすべて1cm角に切る。
2.味付け

鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎを炒め、しんなりしたらトマトの水煮をつぶしながら加える。白ワイン、他の野菜、チキンスープの素、水、べオリーフを加えて野菜が柔らかくなるまで煮る。
3.仕上げ

スープ皿に盛り、バジルペーストをのせる。
(1人分 220kcal)

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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