アンチエイジングニュース

「体重:女は結婚後、男は離婚後に増加」
――ハセ博士のヘルシー情報最前線(310)


中年になると、若い頃はけたズボンに入らなくなります。

その理由はいろいろあると思うのですが、今回、女性は結婚後、男性は離婚後に体重が増えることが明らかになりました。

これは、オハイオ州立大学のDmitry Tumin氏らが、ラスベガスで開催された2011年度米国社会学会(ASA)年次集会で発表されたものです。

研究は、1986~2008年に実施された1万人強の米国人を対象とした調査を元にしたもので、結婚または離婚後2年間の体重増加について調べました。

その結果、30歳を超えると結婚や離婚によって体重が増加しやすくなり、そのリスクは年齢とともに増大することが明らかになりました。

特に、男女ともに結婚や離婚などのイベント後の2年間は、結婚の経験がない人に比べて体重が増加しやすかったそうです。

多くの場合、それによって健康に問題を及ぼすものではなかったようですが、健康に影響する体重増加としては、男性は離婚後、また女性では結婚後に発生しやすい事が明らかになりました。

その理由として、女性の場合は、未婚の時に比べて運動する時間が足りなくなった事が考えられるそうです。

また、男性では、結婚すると奥様が健康に気をつけてくれるのですが、離婚によってそれが失われ、体重が増加に繋がるのではないかという事です。

皆様、お気をつけ下さい。

ハセ博士=薬学博士。国立大薬学部や米国の州立大医学部などで研究や教官歴がある。現在は製薬企業で研究に従事している。

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