アンチエイジングニュース

睡眠改善プログラム ~第3回:最終結果~

アンチエイジングに欠かせない要素である睡眠。美容や健康を維持するためには質の良い睡眠が重要となる。そこでアンチエイジングネットワークでは、パラマウントベッド株式会社とのコラボでモニター企画「睡眠改善プログラム」を実施してきた。日ごろ睡眠で悩みを抱えていた方にモニターとなっていただき、専門のインストラクターから睡眠改善のためのアドバイスを受けることで、睡眠の質向上を目指す企画だ。いよいよ今回、本モニター企画の最終結果が出たのでご紹介したい。
前回の様子はこちら

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「仮眠しなくても昼間も元気に
過ごせるようになり、
夜の熟眠感や寝つきも改善した。
お肌の調子も
良くなったようです。」

―――S様(40代・女性・自営業)

お悩み:「不規則な生活が続いて寝た気がしない」

<BEFORE>

<AFTER>

 

-カウンセリング前の睡眠状態-
カウンセリング前の2週間分の睡眠データでは、平日は起床時間が早くて床に就くのが遅く、睡眠時間の短い状態が続いていた。そして、平日の睡眠不足を補うために休日は朝寝坊をして長く眠るという不規則な生活パターンが見られた。平日の睡眠時間を少し増やしたいところだが、仕事のため就床時刻を早めることは難しく、また、朝は家事をして家族を送り出すため、起床時刻を遅くすることも難しかった。平日も、睡眠不足解消のため、家族を送り出した後に2度寝することが多かった。

- 睡眠改善に向けた取組み -

取組み1:「午前中の仮眠時間は2時間以内、午後12時までには起き、
      昼食を必ず食べること」

生体リズムを整えることで、熟眠度を高める役割があるため
取組み2:「夜は明るい場所へ行かない」
体を眠る状態へスムーズに移行させ寝つきをよくするため
取組み3: 「日中は体を動かす」
日中の活動が夜の睡眠を充実させるため。
M様は「この目標なら続けられそう!」とのことでことを目標にされた。

生活改善の目標はその目標を長く続けることが効果を上げる秘訣なので、ご本人が続けられる目標にすることが大事である。
データには計測されていないが、ベッド以外の場所で夕方以降にうたた寝をされることがあるため、夜の睡眠欲求を高めるように「夕方以降のうたた寝をしない」ようにアドバイスされた。

-カウンセリング4週間後のご本人の感想-
カウンセリング後は家族に協力してもらい、できるだけ目標を実行しようと頑張った。
また、カウンセリングで、1日を通した睡眠時間が足りていればよいのではなく、夜の睡眠を十分にとることが大事だとわかって、出来るだけ早く寝て夜の睡眠時間を長くするよう意識した。
カウンセリングの1週間後からは仮眠しなくても昼間も元気に過ごせるようになり、夜の熟睡感や寝つきも改善した。
S様は「今までは、家族を送り出した後、仮眠するので朝食を取らずそのまま仮眠していたが、家族と共に朝食をとるようになり、午前中仮眠なしでも調子がよい。朝食をとった方が朝から元気に動けますね!娘達も私の変化に驚いています!肌の調子も良くなったようですし、体の様々な調子が良くなっているように思います。」とご自身の変化について語った。
また「自分の睡眠状態をきちんと知って、正しい睡眠の知識を得て、生活改善することでこんなによくなるのね!参加できてよかった。」と振り返り、さらに「これから、今のリズムを崩さず、もう少し夜の睡眠時間を長くできるよう、12時半までにベッドに入るように生活スタイルの見直しを継続します。」と今後の生活についても語った。

- 今後についてのアドバイス -

休日も平日と同じ時間に一度起床し朝食を食べるようにしましょう。
就床時刻を早めて、日中は12~15時頃の15分程度の仮眠で過ごせるように、夜の睡眠時間を確保していきましょう。
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