アンチエイジングニュース

鶏肉と長ねぎのチーズ焼き
――アンチエイジング料理レシピ(211)

寒くなると一層甘さの増すねぎは古くから親しまれている日本のハーブです。ねぎに体を温める作用があるといわれるのは、ねぎ特有の香りと辛味に含まれるイオウ化合物のアリシンが、ビタミンB1と結びついて、ビタミンB1の働きを強化し、エネルギー代謝が促進されるからです。疲労回復や神経機能の維持にも効果のあるビタミンB1は、お酒をよく飲む方や加工食品などを利用する機会の多い方は特に多く必要ですから、おつまみなどに意識してねぎなどのユリ科ねぎ属の野菜を取り入れて、アンチエイジングに役立てたいものです。
鶏肉と長ねぎのチーズ焼きはソースを作らなくてもできる簡単なグラタンです。焼いたねぎとチーズの相性は思いのほかぴったりですから、おつまみにおすすめです。

アンチエイジング料理

<材料>2人分

 ・鶏もも肉     100g
   フレンチドレッシング     大さじ1
 ・長ねぎ     1/2本
 ・椎茸     2枚
 ・ナチュラルチーズ(お好みで)     30g
 ・パルメザンチーズ     大さじ1

<作り方>

(1)鶏肉は小さめに切り、フレンチドレッシングをふりかけておく。長ねぎは5cm幅の斜め切り、椎茸は4つに切る。ナチュラルチーズは薄切りにする。
(2)ココット型などに、(1)の鶏肉、長ねぎ、椎茸を入れ、上からナチュラルチーズを乗せ、パルメザンチーズをふりかけて、オーブントースターで10分くらい焼く。

(1人分 167kcal)

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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