アンチエイジングニュース
2011.01.19
牡蠣のガーリックスープ
牡蠣のガーリックスープ
――アンチエイジング料理レシピ(210)
寒い季節は、温かい料理やドリンクで体を芯から温めて血行を促進することも免疫力アップの1つの方法です。冷えが辛かったり、疲れが取れない気力が出ないというときは、エネルギー不足が考えられます。
糖質が体内でエネルギーに作りかえるときに不可欠なのがビタミンB1ですが、水溶性ビタミンなので、バランスの悪い食事を続けると不足することもあります。にんにくに含まれる硫化アリルの1種、アリシンはビタミンB1と結びつくと脂溶性のアリチアミンという物質になり、体内に長くとどまってビタミンB1のパワーを高めます。にんにくパワーをうまく利用して寒さを乗り切りましょう。
牡蠣のガーリックスープは、体が温まり、疲労回復にも効果的なスープです。にんにく同様アリシンを多く含むエシャロットまたは長ねぎをたっぷり使うと、一層おいしく、血行が促進されて、体がホカホカになりますよ。
<材料>2人分
・牡蠣(むき身) | 6個 |
・マシュルーム | 6個 |
・ひよこ豆(水煮) | 50g |
・にんにく | 大1片 |
・エシャロット〈または長ねぎ〉 | 1個 |
・オリーブオイル | 大さじ1 |
・白ワイン | 大さじ2 |
・ブイヨン | 300ml |
・塩、こしょう | 少々 |
・パルメザンチーズ | 大さじ2 |
・パセリのみじん切り | 少々 |
<作り方>
(1)牡蠣はよく洗って、ざるに揚げておく。マシュルームは4等分する。にんにく、エシャロットはみじん切りにする。 | |
(2)鍋にオリーブオイルと、(1)のニンニク、エシャロットを炒め、いい香りがしてきたら、マシュルームも加えて、よく炒める。白ワインを加え、、ひよこ豆とブイヨンも加えて少し煮込む。 (3)牡蠣を加え、塩、こしょうで調味し、器に盛り、パルメザンチーズとパセリのみじん切りをふる。 |
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(1人分 197kcal)
※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
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