「アンチエイジング蒸し鍋」
――　アンチエイジング料理レシピ（２０６）

サラダや煮物で野菜をたっぷり摂ろうとすると、塩分や脂分も多くなりがちです。蒸し鍋は、寒い季節にぴったりの野菜の食べ方としておすすめです。野菜は何でもおいしくいただけるので、アンチエイジング食材をいろいろ組み合わせて楽しみましょう。　　　　
アンチエイジング食材のブロッコリーやカリフラワーに含まれるイソチオシアナートは解毒酵素の働きを活性化し、がん予防やデトックスに効果が期待されています。
抗酸化ビタミンのビタミンCも豊富です。彩を添える赤と黄色のパプリカは抗酸化ビタミンのビタミンACEが豊富です。
ゆでるより、高温、短時間で調理でき、水も使わないので、水溶性ビタミンの流出を防ぎ、効果的です。
旨味の強いトマトソースや、ベーコンの脂肪や塩味、チーズの塩味を生かしているので、調味料の塩を加えなくてもおいしく召し上がれます。

＜材料＞２人分

＜作り方＞

	（１）鶏むね肉は、２ｃｍ幅のそぎぎりにする。カリフラワー、ブロッコリーは子房に分ける。パプリカはたて２ｃｍ幅に切る。ベーコンは、４等分する。
	（２）鍋に（２）の野菜をきれいに並べ、トマトソースをかけ、ふたをして中火で１５分くらい蒸し煮する。 （３）ナチュラルチーズをフライパンなどで溶かし、蒸した野菜や肉にかける。

（１人分　３６８kcal）

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

（コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子）