アンチエイジングニュース

「きのこと鮭の美肌鍋」
―― アンチエイジング料理レシピ(203)

悪玉菌を増やす便秘は、きれいな肌の大敵です。便秘になると、腸内で発生したガスが血液中から肝臓に運ばれ、肝機能の大きな負担になります。
悪玉菌が腸内でたんぱく質や脂肪を分解し、アンモニアなどの有害物質が生成されると、肌あれや、吹き出物の原因にも。
食物繊維は、有害物質を吸収したり、便の量を増やして、腸の働きを活性化して、便秘の予防や改善に役立ちます。
また、善玉菌のえさになって増やすことで、腸内環境を整えます
腸内細菌のバランスは、加齢により、悪玉菌が増えやすくなるといわれていますから、毎日の食事で食物繊維をしっかりとり、腸を若々しく保ちましょう。
きのこは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をたっぷり含むおすすめな食材です。
きのこと鮭の美肌鍋は、低カロリーなうえ、脂質の代謝を促すビタミンB2や美肌ビタミンといわれるビタミンB6などのビタミンB郡を補うのにも効果的なアンチエイジングメニューです。

アンチエイジング料理

<材料>2人分  

 ・生鮭     2切れ
 ・しいたけ     2枚
 ・まいたけ     1パック
 ・しめじ     1パック
 ・えのき茸     1パック
 ・だし     3カップ
 ・味噌     大さじ1
 ・酒     大さじ2
 ・みりん     小さじ2
 ・バター     大さじ1
 ・小ねぎ     3本

<作り方>

(1)生鮭は、大きめの1口大に切る。しいたけは薄切り、えのき茸はつけ根を切り、長さを半分にする。まいたけ、しめじは、手で食べやすく分ける。小ねぎは、小口切りにする。
(2)鍋に、だし、味噌、酒、みりんを入れて、(1)の生鮭、しいたけ、えのき茸、まいたけ、しめじを並べて強火にかける。煮立ったら、火を弱めて煮る。

(3)仕上げに、小ねぎとバターをのせる。

(1人分 300kcal)

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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