アンチエイジングニュース

「さんまときのこのソティー」
―― アンチエイジング料理レシピ(199)

秋の味覚、さんまの不漁が話題になりましたが、高くても安くてもこの時期になると、食べたくなる味覚です。
さんまをはじめとする青魚にはDHAやEPAといった不飽和脂肪酸が豊富に含まれるので、脳をいきいきとさせるといわれます。DHAは脳の神経細胞のシナプスの膜を守ったり,血行を良くする働きが期待できます。
脳のアンチエイジングには、脳の「血行改善」と「細胞膜の柔軟性を保つ」ことが重要といわれていますが、DHAは食事から摂る必要のある栄養素ですから、脂ののった旬のさんまで補いましょう。
さんまときのこのソティーは、たっぷりのきのこを一緒に炒めることで、さんまの脂を残さずとることができ、血行改善効果の高いメニューです。

アンチエイジング料理

<材料>2人分

 ・さんま(3枚におろしたもの)     2尾分
 ・きのこ     合わせて300g
  エリンギ     
  しいたけ     
  まいたけ     
 ・玉ねぎ     1/4個
 ・さやいんげん     6本
 ・にんにく     1片
 ・オリーブオイル     大さじ1
 ・塩、こしょう     少々
 ・ライム     1個

<作り方>
(1)さんまは3等分にする。きのこは食べやすく切る。玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。さやいんげんは色よく塩ゆでし、半分に切っておく。ライムは半分にする。
(2)フライパンにオリーブオイルを入れ、玉ねぎ、にんにくを炒め、香りが出たら(1)のきのこを炒めて、取り出す。次にさんまを入れ、両面をこんがりと焼く。
(3)フライパンに、きのこを戻し、さやいんげんも加えてさっと炒め、器に盛る。食べる時に、ライムを搾る。
(1人分 426kcal)

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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