アンチエイジングニュース

「和風ピクルス」
―― アンチエイジング料理レシピ(196)

汗で多量の水分が失われる季節は、血液力を高める気配りが必要です。血液はドロドロも、サラサラすぎるのもアンチエイジングの大敵です。血流力を高めるには、たっぷりの野菜が欠かせませんが、新陳代謝を高め、血液力をサポートするお酢も必要です。
お酢に含まれる酢酸は、血管を拡張し、血流を高め、血中総コレステロールを低下させる働きが知られています。
毎日大さじ1杯のお酢を取り続けることが血液の老化を予防します。
和風ピクルスは、だしの旨味を加えているので、塩が少なくてもおいしく召し上がれ、減塩にも効果的です。
季節の野菜を漬け込めば、手軽に野菜とお酢をとることができますから、市販のお弁当が多く気になっている方は、職場にもお持ちになってはいかがですか。

アンチエイジング料理

<材料>作りやすい量

 ・みょうが     6個
 ・おくら     6本
 ・長芋     100g
 ・パプリカ(黄、赤)     各1/2個
 ピクルス液     
 ・だし     250ml
 ・白ワインビネガー     250ml
 ・はちみつ     大さじ1
 ・塩     大さじ1/2
 ・赤唐辛子(輪切り)     1本分
 ・粒こしょう     10粒
 ・昆布     5cm角1枚

<作り方>
(1)みょうがは縦半分に切る。おくらは塩でもんでうぶ毛をとる。長芋は皮をむいて太目の拍子切りにする。パプリカは乱切りにする。
(2)塩を入れた熱湯でさっと湯通しし、ざるに上げておく。おくらは半分に切る。
(3)ピクルス液を作る。鍋にだし、白ワインビネガー、はちみつ、塩、赤唐辛子、粒こしょうを入れてひと煮立ちさせる。昆布をくわえそのまま冷ましておく。
(4)ピクルス液が冷めたら、(2)の野菜を加えて半日くらい漬け、数日で食べきる。

(全体で 290kcal)

※料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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