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第9回【「脇役で終わらせないで!「かんぴょう」で、体内デトックス】

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今日は、いきなり冒頭から、この心くすぐられる、ゆるキャラをご覧あれ!こちら、名前は「かぴょ丸」。アンチエイジング世代の方なら、この正体も、ご存知の方は多いでしょう。あの白くて長い、海苔巻きに欠かせない食べ物も、こんなカタチの果実から生まれているんですよね。
今回は、そんなウリ科の果実「かんぴょう」の、実はなかなか知られていないデトックス効果についてご紹介していきます。

みなさん、こんにちは!「アンチエイジングなフードナビ」、ナビゲーターの野菜ソムリエ・神林春美です。そう、今日のアンチエイジングフードは「かんぴょう」。普段は、海苔巻きやロールキャベツの結び目で見かける程度ではありますが、実はもっと、女性の食事には取り入れられて良い食材。数字で見ると、その豊富な栄養分は一目瞭然と言ったところです。

「かんぴょう」の、何がすごいか?――― 順に成分をご紹介しましょう。まずは、食物繊維。かんぴょうに含まれる繊維は100グラムあたり約30グラム。実は、「食物繊維と言ったら、この野菜!」と言われる「ごぼう」が8.5グラムですから、その含有量は非常に多いと言えます。しかも、その繊維がこれまたバランス良し。食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の2種類がありますが、かんぴょうにはこの両方が含まれているのです。「水溶性食物繊維」は、体内で水に溶ける分、食べた食品をスムーズに流してくれ、腸内環境を整える働きが。「不溶性食物繊維」は、体内で溶けない分、繊維に水分を吸収し膨張、これが腸を刺激し腸内運動が活発になることで、老廃物を出す働きがあります。2種類の繊維の働きで、より腸がデトックスできるわけです。

アンチエイジングなフードナビそして、かんぴょうには、体内の水分デトックスに効果的なカリウムも豊富。野菜・果物に多く含まれ利尿作用に優れたカリウムですが、ニンジンは100グラムあたり400ミリグラムであるのに対し、かんぴょうは1800ミリグラムも!
また、その他、野菜にしてはめずらしくカルシウムも多く、100グラムあたり250ミリグラムと、ごぼうやブロッコリーの約5倍。カルシウムの多い野菜として知られる春菊も90ミリグラムですから、かんぴょうのカルシウム含有量はズバ抜けて高いことが分かります。低カロリーですし、「妊婦さんに良い食材」と言うのも、この数字を見れば素直にうなずけますね。

そして、冒頭で紹介した「かぴょ丸」。これ実は、そんな「かんぴょう」でできた「かんぴょううどん」のイメージキャラクター。「かんぴょう」そのものを日常の食卓で多く摂るには、メニューを広げる苦労もありそうですが、おうどんだったら、それも比較的簡単ではないでしょうか。茹で上がった麺は、滑らかでツルツルッとした舌触り。茹でても直径3ミリ弱の細麺タイプで、モチっともした食感もあるので、今回私は、パスタ代わりに使ってみました。写真のメニュー、「ツナマヨ味のトマトとバジルのかんぴょううどん~冷製パスタ風」とでも名づけましょうか。生パスタ風のモチモチ感も、女性好みだと思いますよ。「かんぴょう」で体内デトックス!こんなに優秀な食材を脇役にしておくのは、もったいないですよね。私自身、またひとつ、お気に入りのアンチエイジングフードに出会えました!

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神林 春美(Harumi Kambayashi)プロフィール
●略歴
1976年生まれ。ライター。東南アジアの国タイを半年間旅した日々で、「野菜やハーブのある豊かな生活スタイル」に出会い、野菜ソムリエなどの資格を取得。「美味しい」だけでなく、「体に効く」食べ物に出会うことが、日々のパワーチャージのひとつ。特に好きなアンチエイジングフードは、デトックス効果の高い「パクチー」。野菜ソムリエ、調味料マイスター、アロマ環境協会アロマテラピー検定1級、eco-people(eco検定)の資格を持つ。
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