アンチエイジングニュース

■日本人女性の93%が「たるみ」に悩んでいます。

アンチエイジングネットワークでも、いち早くご紹介した「サーマクールCPT」メスを使わずに肌のたるみやしわを改善する治療器。サーマクールCPTの意味は、Comfort(快適な)、Pulse(照射)、Technology(技術)。つまり、痛みが少ない照射方法を可能にしたという意味。それ以前のサーマクールNXTは「痛みが伴う」という感想が多かった。そこで、大幅に改良を加え痛みの軽減を実現。記者も既に体験し、痛みのなさとその効果を実感しているひとりである。

その最新サーマクールCPTを導入しワンランク上のたるみ治療を行う外来が、4月よりシロノクリニックにオープンする。シロノクリニックは1995年に開院。国内屈指10万症例以上の経験を持つ、美容皮膚科・レーザー治療のパイオニアである。レーザー治療器を135台保有し、常に最先端医療を追求している。同院において「たるみ治療」施術数は2004年からの5年間で4.6倍にも膨れ上がったそう。なぜここまで「たるみ治療」へニーズが高まったのか。

シロノクリニックによると、その理由は以下の通り。たるみはメイクではカバーできない。ケア方法がわからない。美容メディアへの関心が高まった。読者モデルやブログなど、気軽に自分をアピールできる場が増えたため、見た目へのこだわりが強くなった。更に、外科治療が万人向けではないとのことだ。確かに頷かずにはいられない。

「メスを使わない」「痛みが少ない」「効果の持続」「医師による治療」という患者様の要望に応え誕生したのが「たるみ外来」。サーマクールCPTでの治療に加え、ホルモン補充や食事指導など、多角的なアプローチを行うのが特徴だ。記者発表の際に紹介された48歳女性の治療例。こではインパクトは大きい。「メイクではごまかしが難しいやっかいなトラブルがたるみ。ハイテクと確かな技術力で、よりよい効果を生み出せるように今後も尽力していきます。人生100年時代に備え、エイジレスな女性が人生を楽しむお手伝いをしていきたい」と総院長の城野氏。

更に、サーマクールCPTのメカニズムについて株式会社ジェイメックの西村浩之社長より詳しい解説があった。同社は医療と美容の融合を通じて、人々の「健康と美」への願いを実現していくことをミッションとし、美容医療の進歩に寄与している。アンチエイジングネットワークの賛助企業でもあるのだ。

記者発表の最後に、デモンストレーションが行われたが、モデルの方も「全然痛みがない」と驚きを隠せない様子。臨床試験においても、以前のサーマクールNXTと比較し患者の平均満足度は5点満点中、4.2点という高い満足度を示した。ワンランク上の「たるみ治療」というだけあって治療費も安いとはいいがたい。しかし効果が長期的なこと、たるみの悩みが解消できるなら高くはないのだろうか?春からのエイジングケアの参考にしていただければと思う。

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