アンチエイジングニュース

アンチエイジングレッスン~「今の自分」を一番美しくするメイク~レポート

■ほとんどのことはメイクでごまかせる!
1月28日(木)、アンチエイジングレッスンが開催された。
今回行ったメイクセミナーは、定員10名、開催時間が午後7時からというスタイル。
アンチエイジングレッスンいつものレッスン同様、アンチエイジングネットワーク理事長、塩谷信幸の挨拶から始まった。
「医療と美容はあまりない相容れない関係に見えるが、実はそうではない。女性は傷があれば隠すためにメイクをする。外科医は美容面を考慮して、傷が目立ちにくいように手術をしても、結局はメイクをする。医療と美容は、そう縁遠い関係ではない。昔、舞台関係者から聞いたけど、ほとんどのことはメイクでごまかせるのですか?」と塩谷先生。
講師を務められるメイクアップアーティストの児玉阿沙子先生は大きく頷き、「今や、ほとんどのことはメイクでごまかせます。もちろんエイジングも隠すことできます」との心強い言葉でレッスンは開始となった。

■イメージはつくれる!―テクニックで年齢がバレる??
アンチエイジングに効果的なメイク一番自分が輝いていた時のままでメイクが止まってしまうことが原因。
「服は時間がたてば傷み、髪の毛は放っておけば伸びてくる。必然的に新しい流行の服を買ったり、トレンドのヘアスタイルに変えたりする。当然、メイクも変えなければならないのに、ずっと若い時のまま…。<老い>をカバーするメイクのはずなのに、メイクで<老い>を感じさせてしまっているなんて、もったいない!でも、高度なテクニックは必要ありません。ほんのひと手間、肌に愛情をかけるだけで変わります」。
例えば朝のメイクでは、「今日はどんな感じにしようかな」と希望を持ちながら、夜は「今日も一日お疲れ様でした」と、肌を労わってあげる。たったそれだけの気の持ちようでキレイは作られるのだそうだ。

児玉先生のアンチエイジングメイクレッスン
たくさんの女性を美しくし、そしてご自身もメイクで輝いている児玉先生の説得力ある言葉に、受講者の皆さんは、強く頷き、真剣にメモをとっていた。
そして一人ずつへのメイクポイントのアドバイスに移った。
皆さん、照れくさそうにミラーと対面。児玉先生は一人ずつ丁寧に観察し、ささっと手を加えていく。

すると、魔法にかかったように次々に魅力的になっていった。

■メイクアップの必要性
「メイクは服を着るのとは違い、なくてよいものと思われがちかもしれない。けれど、メイクアップは女性の特権でもあり、その人のイメージやパーソナリティを形作る一因として不可欠なもの」というのが児玉先生の考え方。
イメージは作れる。どんな男勝りな人でも、メイクひとつでフェミニンに美しく、セクシーになれる。
一番に素晴らしいことは、美しくなった自分の姿を見て自信を持ち、気持ちも明るくなり、より美しくなる。
メイクアップは、飾って美しく見せるためだけのものではないのだ。
今回のセミナーを通し、参加者がメイクでキレイになるたびに、会場の雰囲気も盛り上がっていった。女性にとってメイクアップは生活に必要不可欠なものだと再認識した。

■「今」を老けさせない!児玉先生に教わったメイクのポイント
ファンデの厚塗りは老けて見えるのでNG!さらに厚塗りしてしまうと、お直しも大変に。
●アイシャドウはチップではなく、ブラシを使うべし。
チークは引き締め、小顔効果あり!多用すべし。
眉尻と目じりの間隔に気を付けるべし。(間隔が狭いと老けて見える)
●鏡を見るときは正面からだけでなく、ちょっと斜めからチェックすべし。

とりわけ児玉先生はチークが大切だという。ファンデーションで肌の弱点を整えても、肌色が均一になり、立体感が失われる。ここで使うのがシェーディングではなく、チークなのだという。素人がシェーディングを使うといかにも「気にしてます」感が出てしまう。チークは血色を良く見せるためだけのものではない。肌に色を載せることで立体感を生み出すのだ。そしてチークは頬だけでなく、場合によってはおでこや眉下、顎にまで使えるオールマイティ・アイテムなのだ。普段チークを付けない方には是非一度試していただきたい。ただし、付けすぎと載せる位置には注意が必要だ。

アンチエイジングレッスンは月1回を目処に、今後も引き続き開催予定です。
セミナー情報はこちら
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(AAN WEB編集部・小田真弓)

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