「じゃがいもと鶏もも肉の香草焼き」――アンチエイジング料理レシピ（１５８）

新型インフルエンザが猛威を振るっていますが、こんな時こそ、食事からのアンチエイジング対策で免疫力を高めましょう。たんぱく質が不足すると細胞の新陳代謝が遅れ、肌荒れや貧血の原因にもなり、体全体にまで悪影響が出ます。特に免疫細胞は大きなダメージを受けます。高たんぱくで低エネルギーの肉で、免疫細胞を元気にしてインフルエンザに打ち勝ちましょう！
じゃがいもと鶏もも肉の香草焼きは、粘膜の健康を守る動物性のビタミンA（レチノール）を多く含む鶏肉とじゃがいもをにんにくやハーブとともに調理した、抗酸化ビタミン（ビタミンACE）たっぷりなアンチエイジングメニューです。じゃがいもに含まれるビタミンCは加熱にも強く、オリーブオイルにはビタミンEが多く含まれています。鶏肉に含まれるたんぱく質はもともと柔らかく消化吸収が良いですが、酢と組み合わせると、コラーゲンが柔らかくなりさらに食べやすくなります。

＜材料＞ ２人分　

＜作り方＞
（１）じゃがいもは１口に切り、さっとゆで、水けを切り、塩、こしょうで下味をつけておく。
鶏もも肉は大き目の１口大に切り、塩、こしょうで下味を付ける。
（２）フライパンにオリーブオイルを入れ、
つぶしたにんにくと鶏もも肉を皮面から入れて、パリッと焼く。
表面に焼き色がついたら、
（１）のじゃがいもとローズマリーを入れる。
（３）２）のフライパンの中身を耐熱皿に移し、２５０℃のオーブンで１０分くらい焼く。仕上げにバルサミコ酢を振る。

（コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子）

※カロリー　１人分：４３６ｋｃａｌ
（料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。）