アンチエイジングニュース

「サーモンソティー・フローレンス風」――アンチエイジング料理レシピ(155)

しわ、たるみはアンチエイジングの大敵です。夏の強い紫外線は、しわ、たるみの最大の原因。紫外線を浴びると、老化を促す活性酸素が発生し、コラーゲンやエラスチンという肌をふっくらとみずみずしく保っている繊維質を変性させ、弾力性が失われるからです。夏の肌のダメージを修復し、一日も早く美肌を取り戻すためにも、秋には、コラーゲンの生成に欠かせないたんぱく質ビタミンCを積極的にとりたいものです。
サーモンソティー・フローレンス風は、ほうれん草をたっぷり使い肌の回復を助けるアンチエイジングメニューです。旬のほうれん草には、βーカロテンや、ビタミンC、ビタミンEが豊富です。良質なたんぱく質を多く含むサーモンは、皮の部分近くにコラーゲンも豊富に含まれています。サーモンの赤い色素で抗酸化作用の高いアスタキサンチンは過熱すると安定するので、生食よりソティーがおすすめです。

アンチエイジング料理

<材料> 2人分 

 ・秋鮭   150g
 ・塩、こしょう   少々
 ・オリーブオイル   小さじ2
 ・ほうれん草    1/2把
 ・マシュルーム   4個
 ・長ねぎ(みじん切り)   大さじ1
 ・白ワイン   50ml
 ・生クリーム   100ml
 ・牛乳   100ml
 ・アーモンドスライス   適量

<作り方>
(1)秋鮭は4枚の薄切りにし、塩、こしょうする。フライパンにオリーブオイルを入れ、
水気をふきとった秋鮭をきれいな焼き色を付けて焼く。
アーモンドスライスも炒めておく。ほうれん草は色よくゆで、3cm長さに切っておく。
(2)長ねぎ、マシュルームはみじん切りにして鍋に入れ、白ワインを加えて煮詰める。
1/3の量になったら生クリームを入れて塩、こしょうで調味する。
(3)(2)のソースにほうれん草の半量を加え、盛りつける皿に敷き、
(1)の秋鮭とアーモンドをのせて、周りに残りのほうれん草をたっぷり飾る。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

※カロリー 1人分:426kcal
(料理製作時に材料を計算して算出した概算です。目安としてご利用ください。)

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