アンチエイジングニュース

健康美肌のカギ、AMP

アンチエイジングの入り口として「見た目」から始める人は少なくないのではないでしょうか。食事や運動など、生活習慣ももちろん大事ですが、肌のケアほど外見に表れやすい部分はありません。多くの女性は日ごろ何かしらのスキンケアを心がけているとは思いますが、アンチエイジングを意識して行っている方も、まだこれから…という方も、知っておいて損がないのは肌のしくみ。知識があれば、自分に合ったケアの方法を探せる手助けになることもあると思います。


●ターンオーバー
健やかな肌が作られるしくみの中でも重要な言葉の一つが、「ターンオーバー」。この言葉を聞いたことのある方は多いと思います。これは肌を作り出すしくみにとても重要なキーワードの一つです。ターンオーバーとは、基底層で生まれた細胞が性質や構造を変えながら表皮へとたどり着き、アカとなって剥がれるまでの周期のことです。正常な状態だとこの1サイクルに約30日間かかると言われていますが、加齢とともにその周期は長くなってきます。加齢の他にも長期的に紫外線を浴び続けることなどが原因で、正常にターンオーバーが行われないとメラニンが表皮内に留まることとなり、それがシミやくすみの原因となってしまうのです。つまり、美しく健やかで若々しい肌でいるためには正常なターンオーバーが行われていることがカギとなってきます。しかし、加齢などが原因でこうした肌の代謝が遅くなってしまった場合、どのように対処すればいいのでしょうか?肌の代謝は自律神経のはたらきによるものなので、自分で意識してケアできることには限界があります。

●AMPのチカラ
この肌の代謝メカニズムを研究し、ターンオーバーに欠かせない物質「AMP」を大塚製薬が見つけだしました。AMPとは「アデノシン一リン酸」のことで、地球上の生きとし生けるものの体内、特に種子や母乳といったこれから成長していくためのエネルギーを要するものに存在する物質です。例を挙げると、若竹が一晩の内にグンと成長するのも節に存在するAMPのおかげなのです。肌の細胞も先ほどご説明したように、毎日生まれ変わっており、エネルギーを必要としています。AMPの力で、この肌の生まれ変わりを促せば、ターンオーバーのサイクルも安定し、いつでも肌がフレッシュでクリアな肌でいられる…。こうした肌のメカニズムに着目して研究が始まったのが大塚製薬のスキンケア「インナーシグナル」です。
1990年、滋賀県の琵琶湖畔にスキンケア研究所を構えたところからスタートし、「インナーシグナル」として発売されるまでかかった年数は実に15年。ターンオーバーを促す物質がAMPであるということを突き止めるも、AMPを組織する物質「リン」は外部から肌の中には入らないとするのがこれまでの科学的な定説でした。しかし研究の末、100nmの細胞間にたっぷりと入り込む約50nmの乳化粒子を開発。それこそがインナーシグナルに採用された成分「エナジーシグナルAMP(アデノシン一リン酸二ナトリウム OT)」なのです。

★インナーシグナルの詳細・購入はこちら

(AAN WEB編集部・小田真弓)

  • facebook Share
  • Tweet
  • LINE

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新記事をお届けします

カテゴリ一覧