アンチエイジングニュース

★「美と健康」を追求するお粥専門店

アンチエイジングネットワークには、北海道の方にも多数のメルマガ会員登録をして頂いている。都会の猛暑を抜け出し、記者も「札幌」へと夏休みを過ごしにやってきた。実は、北の大都市札幌に「アンチエイジング」をキーワードに料理を提供しているお店があると聞いての訪札。そこで、札幌在住でアンチエイジングネットワーク副理事長を務められている熊本悦明先生をお誘いして、その店舗に伺ってみた。

★ カラダに優しく、美味しいお粥がズラリ

やってきたのは札幌時計台ビルにある「粥屋」。メニューには30種類以上の「美人粥」が並ぶ。ダイエット、美肌、がん予防、便秘予防、肝機能改善、疲労回復、精神安定効果、風邪予防等、それぞれの美人粥メニューに期待できる効果が明記されている。納豆、オクラ、ひじき、あさり、アスパラ、スッポンといった、多彩な具材との組み合わせによって、美味しく健康をサポートしてくれるお粥を、その日の体調や気分、目的に応じて選べるというのだ。店長の篠原氏にお話を伺った。

「元々、エステサロンのプロデュースによる、外からではなく、体の中から健康になるものを提供したいと4年前にオープンしたお店です。お粥は病気になった時に食べるもので、あまり美味しというイメージはなかったと思います。ですが、胃腸にやさしく食べやすいお粥は健康食。もっと美味しくできないかと、様々な具材を上にのせ、調理方法を試行錯誤し、新しいコンセプトのお粥を生み出しました。お粥ではお腹が一杯にならないとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、当店のお粥はしっかりお腹も満たしパワーアップできます。ぜひお試しください」。
 
★花わさび美人粥と、オリジナルの黒酢ドリンク

そこでいただいたのが、今一番人気の花わさび美人粥。さっぱりとした清涼感のある味わいの葉わさびは、毒素も排出してくれるという。「これがお粥ですか?大変美味しいですね。お粥というより、和風リゾットといった感じです。お粥のような大衆的なものが健康管理につながるのはいい。アンチエイジングや滋養強壮には、日々の食習慣が大切です。若い人たちは、お粥というと古臭いと敬遠しがちですが、和風リゾット風なら若者にも受け入れられるはず。私もつくってみたいです」と熊本先生。一緒にいただいたオリジナル黒酢ドリンクも、りんご、ブルーベリー、きんかん、バナナ、あんず、キュウイ、トマトなど30以上の種類があり、夜にはお酢のカクテルドリンクも楽しめる。

アミノ酸を豊富に含んでいる黒酢は、疲労回復や美肌に効果があり、脂肪燃焼効果も高いのでメタボ対策にもうってつけだ。さらに、目の前でサイフォンを使って入れてくれる健康茶も豊富に揃っていた。
「『風邪をひいているけど、何かいいものはないか?』というお客様には体力のつくものや、とりわけ胃に優しいものをオススメします。病院帰りに『何か食べないと薬が飲めないから…』と来店されるお客様も多いです。最初は『食べられるかしら?』とおっしゃっていた方でも『美味しかった!』と残さず食べていかれます。最近はお客様も知識が豊富で『更年期にいいのはこれでしょ』とメニューを選ばれることもしばしば。お粥以外では、夏でもコラーゲンたっぷりの「スッポン鍋」は女性に人気です、男性の方には「ダイエットステーキ」が好評です。これはラムのヒレ肉をつかっているのでカルニチンが豊富で脂身がないので、太らないです!」と篠原店長。今後も、カラダにいい料理を創作していきたいとのことだ。篠原店長に対し「ぜひ、アンチエイジングという意識を広めていただきたい」と熊本先生。熊本先生が代表を務める日本抗加齢医学会北海道研究会は2009年11月8日に「市民公開講座 若さを保つアンチ・エイジング医学の最前線(Ⅴ)」を札幌医科大学臨床講堂で開催予定。参加無料なので、気軽にアンチエイジングについて学べるチャンスだ。

札幌を訪ねた際には、ラーメンやスープカレーもいいけれど、一度アンチエイジングな「お粥」を食してみてはいかがだろう。
★「粥屋・中央店」…札幌市中央区北1条西2丁目-1 札幌時計台ビル地下1F
011-233-1238  ★「粥屋・南一条」…札幌市中央区南1条西2丁目-5 南1条ビル地下1F 011-241-1239

●詳しくは⇒たべれば北海道
●熊本先生のナビゲートする「男をもっと知って欲しいは」⇒
こちら
※ 男性の更年期など、専門的な解説を連載中!
●「日本抗加齢医学会北海道研究 市民公開講座
若さを保つアンチ・エイジング医学の最前線(Ⅴ)」の詳細は⇒こちら

  • facebook Share
  • Tweet
  • LINE

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新記事をお届けします

カテゴリ一覧