アンチエイジングニュース

アツーイ夏がやってきました。外は猛暑でもオフィスや電車の中では強い冷房が…。そんな温度調整のままならない環境で「なんだか身体がだるい」「手足が冷たい」と感じている方も多いのではないでしょうか?冷え性のメカニズムとその対策をドクターにお伺いしました。

●冷え性とは?

「冷え性」は病名ではありません。一般に、抹消血管(毛細血管)の血行障害=手や足など体の末端部分の血行が悪くなっている状態といわれています。人間の体は、「寒い」と感じると体の表面の毛細血管を収縮させて体温が外へ逃げないようにします。そしてある程度の時間がたつと、今度は血液を送り込み、体表の温度が下がりすぎないように調節します。「冷え性」の場合、そのような調節がうまくいかず、血管が収縮したままで手足が冷たくなってしまうのです。それどころか、周りが暖かくなってもなかなか血管が広がらず、回復するのに時間がかかります。
手足の冷えから「腹痛」「身体がだるい」「生理痛がひどくなった」などの症状が起こってきます。
体内の原因としては、更年期障害による温める作用の減退があり、外からの原因としては冷房や湿気などがあります。血液の運搬や身体の水分を送るのは陽気作用に依存しています。したがって温める作用が減退すると血行が悪くなりやすくなります。また寒気にはさらに寒気を引き寄せる作用があり、湿気には停滞する性質があるので、寒気や湿気は血行を悪くしやすいといえます。
また、血管の収縮と拡張を調節しているのが「自律神経」ですが、この自律神経がうまく働いていないことも、冷え症の大きな原因の一つです。自律神経の働きが何らかの原因で低下すると、血管の収縮を上手にコントロールできなくなり、手足など身体の末端に冷えを強く感じることが多くなります。
「更年期障害」の自覚症状にも手足や腰などに「冷え」を感じることあります。その場合も循環改善剤があまり効かないことや、さらには抗不安薬がある程度の症状の改善につながるので、血流障害などとは本質的にその成因が異なっています。自律神経失調症や心身症などの場合の「冷え性」とかなり似ていて、不調の原因が特定できないのです。
東洋医学的発想でも、足脊が「冷える」という場合、そのほとんどの症例について、血行障害との結びつきは考えていないようです。
「冷え性」は独立した疾患単位ではなく、自律神経失調症と心身症に基づく「冷え性」の可能性を考えることにしています。(もちろん、血管異常などによる局所的な循環障害を否定した上でのことです)。
したがって、単なる血行障害などによる「冷え症」ではなく、「冷え」を他の人よりも異常に強く感じ取る精神面の影響も無視できません。

浜中聡子 先生(医学博士)
●略歴
北里大学医学部卒業。北里大学大学院医療系研究科臨床医科学群精神科学修了。北里大学東病院精神神経科、北里大学病院救急救命センター、亀田総合病院精神科、国際医療福祉大学熱海病院精神科・講師などを経て、現在、AACクリニック銀座院長。
●主な所属
日本抗加齢医学会、国際アンチエイジング医学会(WOSSAM)、米国抗加齢医学会(A4M)、米国先端医療学会(ACAM)、NPO法人アンチエイジングネットワーク顧問

●それでは、「冷え性」かどうかをチェックしてみましょう。

下記から該当する項目を選んでください。
●<冷え性チェックリスト>
? いつも肩が凝りやすい      
? 頭痛が起こりやすい
? 腰痛や腰のだるさがある
? 体力が無く疲れやすい
? イライラしやすい時がある
? 普段から下痢しやすい
? 足がむくみやすい
? 普段の体温が低く目で36°以下
? 暖かい場所に居ても手足が温まらない
? 入浴後、湯冷めしやすい
? 気分が落ち込みやすいタイプ
? トイレが近い
? 冬場膀胱炎になりやすい
? 風邪をひきやすい

いくつチェックがつきましたか?チェック項目が7個以上ある方は要注意。冷え性の予防と改善のために、有効な生活習慣と食事内容を浜中先生に伺いました。

●冷え性の予防と改善のための生活習慣
1)生活のリズムを整える
2)食事はバランスよく摂取
3)身体を温める、または血流をよくする食品をうまく活用
4)適度な運動

●冷え性予防に有効な食品
かぼちゃ・・・・・・血行促進、造血作用、腎の強化。
しょうが・・・・・・抗凝血作用、血液の粘度を下げる。
たまねぎ・・・・・・体内にある血圧上昇物質に対抗して上昇抑制+利尿効果によって塩化ナトリウムの排泄促進。黄色い色素のクエルセチンが高血圧予防に有効。
唐辛子 ・・・・・・強烈な辛味成分、カプサイシンによって体を温める。
にんにく ・・・・・・血行促進、新陳代謝の活性化。
ねぎ  ・・・・・・排尿を整えてむくみをとる。
ピーナッツ ・・・・血圧コントロール(コリン)、血流改善(ビタミンE)。

●夏をのりきろう!
さて次からは、冷房のきいたオフィスで「身体を温める」ものから、「ストレスの軽減をお手伝いする」グッズをご紹介します。ぜひ、上手に活用してください。

●サンワのしょうが紅茶
国内産の生姜と極上のセイロン茶葉から抽出した紅茶を最も味と香りが引き立つバランスでブレンド。「クーラーで身体が冷えて」という悩みを持つ方から、大人気。「お風呂に入る前に飲むと大量に汗をかける!!」という声も多く、シェイプアップ効果も期待できそうです。甘味には北海道産ビートをから抽出した天然オリゴ糖を使用。1杯あたり5.67カロリーというのも嬉しいです。ミルクで溶かせばジンジャーチャイ風にも楽しめます。
詳しくは⇒サンワ食研株式会社
●快汗美浴
お風呂で体の芯から温まり気分もリラックス。その上、むくみがとれて体もすっきり!ネパールから直輸入し不純物をできる限りとりのぞいたヒマラヤ岩塩は天然ミネラル100%。発汗作用を促すとともに、体内の老廃物を強く排出してくれます。さらに配合されている「トウガラシエキス」との相乗効果で新陳代謝が劇的にアップ。毎日続けることで、汗をかきにくい方も体質が変わっていくのを感じていただけるはずです。

●着る岩盤浴「BSファイン」ウエストウォーマー
いわゆる「はらまき」も現代では「ウエストウォーマー」というおしゃれな呼び方に定着してきました。薄くて、軽くて、温かい!着る岩盤浴「BSファイン」は天然鉱石ブラックシリカを微細化し練り込んだ繊維「BSファイン」は、身に着けるだけで身体自身が温まるため、ドライな温かさで蒸れにくく、常に理想の新陳代謝を持続します。アンチエイジング対策必須アイテムです
詳しくは⇒加茂繊維株式会社
●薬用浴剤マグマオンセン別府(海地獄)
これは効きます!海地獄温泉末配合のマグマオンセン
「別府地獄巡り」で名高い大分県別府海地獄温泉のお湯を噴霧乾燥した粉末や香料等を配合した浴剤です。優雅な香りとマリンブルーのお湯は身体を芯から温め、一日の疲れをとり去ってくれます。自宅にいながら、ゆったりとくつろいだ温泉気分が楽しめます。
詳しくは⇒日本薬品開発株式会社
●ウエストウォーマー
もう一点ウエストを冷えから守る、キュートなはらまきをご紹介。これなら動いても安心ですよ。その上、吸湿発熱素材「サーモギア(R)」使用で薄くてもあったか!上下裏側に滑り止め防止糸を使用しています。カラーはブラックとピンクの2色。おしゃれを楽しみながら、冷えをガードしてください。
詳しくは⇒アイメディア株式会社
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