アンチエイジングニュース

女性向けのアンチエイジング関連書籍は数多あるが、男性向けのものはあまり見かけないのが現状だ。そんな中、「できる男」を目指すための具体的なメソッドを満載した、画期的な一冊が出版された。「できる男」といっても抽象的な男性論ではなく、あくまで最新男性医学に基づいた情報書である本書『「できる男の活力マネジメント」男のアンチエイジング58の最新常識』をお勧めしたい。

筆者はエイジング・スペシャリストとして活躍中の朝倉匠子(あさくらしょうこ)さん。学生時代より、コマーシャルモデルとして活躍。その後、テレビ司会者、経済インタビュアとして活躍後、渡米。10年間メディア活動を休止し、その間カリフォルニア大学でNPOマネジメント及びジェロントロジー(加齢学)を学び、エイジング・スペシャリストとして再びメディア活動に復帰。「能動的、精力的、美的加齢法」をベースに医療や心理学、社会学等最先端情報と連携しながら、多くの方々と共に年齢を積み重ねることの楽しさ、自信、そして若々しさや美しさを育てる「アクティブ・エイジング」を提唱する活動を行っている。NPO法人アンチエイジングネットワークの理事も務めている。

本書では、実にわかりやすく、これまで一般にはあまり知られていない「男性医学」が紹介されている。男性ホルモン、加齢のメカニズムなど、男性の肉体についての医学的な説明が、平易な言葉で説明されており、気軽に男性医学の知識を深めることができるのだ。とくに「メタボリック」「薄毛」「ED」など、気になるキーワードが次々とならび、その原因と対策が男性医学によりひもとかれている。30代以降の男性で「最近、元気がでない…」という方や「もっと活き活きと生きたい!」という方、さらに「自分の事にあまり関心がない」という男性陣にも、ぜひ手にとっていただきたい。スグにでも実践できるアンチエイジングのノウハウに出会えるであろう。「きちっとした知識を持ち、ケアをすれば男として死ぬまで現役でいられる!」という筆者の心強い言葉に後押しされ、「男活(男性の活力向上)」を始めたくなるはずだ。

もちろん男性のことを深く知りたい女性の方にもお勧めしたい。「昔の日本の食事がいいという思い込み」「卵を食べてもコレステロールが上がる人と上がらない人がいる」など、目から鱗が落ちるような興味深い話も随所にちりばめられている。「右手の薬指の長さが男の活力の指標?」「いびきとEDの関係」とページを読み進めるうちに、男性についての認識がぬりかえられていくに違いない一冊である

◎『できる男の活力マネジメント』
男のアンチエイジング58の最新常識 著者:朝倉匠子
ディスカヴァー・トゥエンティワン
1000円+税

(AAN WEB編集部・熊本美加)

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