アンチエイジングニュース

5月29日(金)にアンチエイジングネットワークのミニセミナーが開かれました。
今回は「パーソナルカラー体験セミナー」ということで、パーソナルカラリストの斎藤薫先生をお招きしました。当日はあいにくの雨でしたが、お足もとの悪い中10名の方にお越しいただきました。

 セミナーは斎藤先生による色彩学のお話から
 始まり、皆様熱心にお話に聞き入られ、そのあ
 とのモデルを使っての実践では皆様方の中か
 ら深い頷きの声が聞こえました。 

パーソナルカラーの導き出し方については、まずは自分の素顔の肌色のタイプ(【イエローベース:ウォームカラー】か【ブルーベース:クールカラー】)をチェックし、そこからさらに4タイプの色(ウォームカラー、クールカラー、ソフトカラー、ハードカラーの組み合わせ)の四季で表されるカテゴリーを診断していくというもの。

  左の写真は肌色診断。肌色にはイエローベースの
  「オークル」かブルーベースの「ピンク」、またその中
  間の「ナチュラル」があり、左の写真は左が「オーク
  ル」で右が「ピンク」ですが、モデルは「ナチュラル」
  と診断されました。

モデルを使った実践の後、ご来場いただいた皆様にも先生にドレープをかけて自分がウォームカラーかクールカラーかを見分ける簡単な診断をして頂きました。かけるドレープの色のタイプが違うというだけで、肌の色つやが全く違って見えてしまいます。

自分の好きな色と似合う色は同じだとは限りません。やはりこういった機会がないと自分を客観的に知ることは難しいのかもしれませんね。実際に今回お越し頂いた方の中にも、「自分の肌色タイプが全く逆だと思っていたので、個別に診断して頂けてうれしかった」というお声を頂きました。このような方や、何となく分かっている気はしても客観的にプロの方に診断して頂きたいと思ってらっしゃる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。自分に似合う色を知り、色のタイプを理解することで、時間的にも体力的にも金銭的にも「無駄」が省かれる、という斎藤先生のお話にとても納得ができました。

上の写真は左側がクールカラーのドレープ、右側がウォームカラーのドレープです。左の写真だけ見るとこの色も似合うのですが、右の写真の後に左の写真を見ると左側の方が少し顔色が青ざめて見えませんか?彼女はこの診断でウォームカラーが似合うことが分かりました。また、ハードカラーよりもソフトカラーの方が似合うので、ウォームカラーとソフトカラーの組み合わせで彼女は「春」グループの人だと診断されました。
ちなみに先生も「春」グループの人だそうです。インナーはブルーですが、軽やかでどこか温かみのある色ですよね。

最後の先生への質問のお時間にもたくさんの方が積極的に質問されていて、アンチエイジングの啓蒙を活動の目的とする私どもにとっても、良い刺激になったと思います。

今回は斎藤先生をはじめ、ご来場の皆様、本当にありがとうございました。
頂いた感想の中に『楽しく聞けたので、1時間半があっという間でした。』という言葉を頂き、先生と同じく私どもも大変ありがたく思っています。次回からもこうした感想をお持ち頂けるような、楽しくて実践的なセミナーを開催していきたいと思っております。残念ながら今回来られなかった方やこのミニセミナーに興味を持ってくださっている方も、今後も様々なセミナーをご用意いたしますので、また次回からよろしくお願いいたします。

(AAN web編集部・小田真弓)

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