アンチエイジングニュース

「ツナと白いんげん豆のサラダ」――アンチエイジング料理レシピ(117)

アンチエイジングのためには、細胞の原料となるたんぱく質をしっかり摂り、細胞の新旧交代をスムーズにすることが大切です。良質のたんぱく質といわれるのが、体内で作り出せない9種類のアミノ酸をバランスよく含む肉、魚、卵、乳製品などの動物性たんぱく質です。たんぱく質は食材によりアミノ酸構成や、ビタミン、ミネラルなどが違っています。動物性たんぱく質は、豆などの植物性たんぱく質と組み合わせて摂るのが理想的です。

ツナと白いんげん豆のサラダは、プロバンスのお母さんの味ですが、普段甘い煮豆を食べなれている私達の食卓に新しい味わいを届けてくれます。作り置きもできるので、お酒のつまみや、忙しい朝食に最適です。また、ツナに多く含まれるビタミンB6は、たんぱく質と一緒にとると、アミノ酸の代謝を助けるため、たんぱく質を有効に使うことができます。

材料>2人分
白いんげん豆・・・・・・・・・・・・・・1/2カップ
にんにく、ベイリーフ・・・・・・・・・・少々
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
トマト・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
赤ピーマン・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
ツナ缶(ファンシー、少缶)・・・・・・・1缶
ドレッシング
 レモン汁・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1/2
 ワインビネガー・・・・・・・・・・・・大さじ1/2
 エキストラバージンオリーブオイル・・・大さじ2
 塩、こしょう・・・・・・・・・・・・・少々
 レモン・・・・・・・・・・・・・・・・適宜

作り方
(1)いんげん豆は、たっぷりの水につけ、一晩おく。
(2)豆を鍋に入れ、かぶるくらいの水と、にんにく、ベイリーフを加え、最初は強火、煮立ったら弱火にして、1時間くらい柔らかくなるまでゆでる。豆をざるにとり水気をきる。
(3)トマト、赤ピーマン、玉ねぎはⅠcm角に切る。ツナは食べやすくほぐす。
(4)ボールにドレッシングを作り、(2)、(3)を全部入れてよく合え、1時間くらい冷蔵庫で味をなじませる。
(5)器に盛り、レモンの薄切りを添える。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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