アンチエイジングニュース
2007.08.10
チェリージュブレ
「チェリージュブレ」――アンチエイジング料理レシピ(103)
私達日本人の果物の消費量は、世界の中では少ないといわれています。
最近では、フルーツには野菜では十分に補えないファイトケミカルがあることも解ってきました。からだの調子を整えるビタミンやミネラルをはじめ、がん予防やアンチエイジングに有効なファイトケミカルが豊富なフルーツは、その働きにますます期待がかけられています。
ファイトケミカルの1つのポリフェノールは、植物の色素成分の総称で、果物の皮や種に多く含まれ、熱にも強いので、さまざまな食べ方で摂ることができます。アメリカンチェリーも、丸ごと食べられる果実の1つです。日本のさくらんぼに比べ濃い赤紫の皮には、アントシアニンが含まれています。
チェリージュブレは、ポリフェノールたっぷりの赤ワインと組み合わせパワーアップした、おいしくてアンチエイジングなデザートです。加熱することで皮も食べやすく、たっぷりの量をいただくことができますし、アイスクリームと組み合わせた程よい甘みが、脳を活性化してくれます。
材料2人分
アメリカンチェリー | 200g |
グラニュー糖 | 25g |
赤ワイン | 100ml |
レモン汁 | 少々 |
バニラアイス | 160g |
作り方
(1)平鍋に、種を取ったアメリカンチェリー、グラニュー糖、赤ワインを入れて、チェリーが柔らかくなるまで煮る。味を見てレモン汁を加える。
(2)強火にして煮汁を少し煮詰め、トロッとなった熱いソースをバニラアイスの上からかける。
★ フレンチトーストにかけてもおいしい。
(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)
※カロリー 1人分:220kcal
(料理製作時に材料を計量して算出した概算です。目安としてご利用ください)
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