北欧の国のあの健康法
皆様から送っていただきましたアンチエイジング旅行記をご紹介いたします
アンチエイジング旅行記:本場フィンランドのサウナ体験! (フィンランド ヘルシンキ 2007年3月)
森と湖の国フィンランドに行って、サウナのイメージが変わりました。サウナは、フィンランドが発祥の地だということはご存知のとおり!もともと私は、サウナが好きではありませんでした。どうも暑くて息苦しい感じがして、ガマンしなければならない場所というイメージだったのです。そして、汗をかく前に限界で、あっという間に出てきてしまうタイプでした。
しかし、ヘルシンキにて、本場フィンランドのサウナに入り、そのイメージがガラリと変わりました。木の香り漂う清潔感のあるその空間は、サラっとしていて本当に心地よく、おしゃべりしているうちに、じわっと汗ばんできました。いっしょに行った仲間も、サウナは苦手だから・・・と入る前から躊躇していましたが、いざ入ってみると本当に気持ちがよく、リラックスして静かなおしゃべりをずいぶん楽しめました。
バケツとひしゃくのような物が置いてあり、その水を熱々になった石の上にかけると、ジュワ~ッといって蒸発します。その蒸気がまたよいそうです。そして、本場フィンランドでは、たばねた白樺の葉っぱで、からだをパンパン叩いてさらに新陳代謝を促します。どんなにか血流がよくなり、からだの芯から温まることでしょうね。
私は、春先(2007年3月)に行ったのでホテルのサウナを利用したのですが、夏、森のコテージに泊まれば、薪のストーブで燃やしたサウナに入り、ほてったからだで湖に飛び込んで思う存分リラックス、といった楽しみ方が最高のようです。さすが、森と湖の国フィンランドですね。次に訪れるときは、ぜひ夏に!と思っています。サウナはフィンランド文化の象徴なんだ、と実感するでしょう。
ホテルのサウナにもいろいろあり、最上階にサウナのあるホテルでは、冷たいドリンクを飲みながら、そこから夜景を楽しめるようになっています。特にお勧めは、グレープフルーツをジンやウォッカで割ったもの。フィンランドでもサウナといったらこれみたいで、飲みながらサウナパーティーというスタイルもあるようです。
最後に、「温泉ならともかく、サウナで裸のつきあいは・・・」と思っている方、ご安心ください。大きなバスタオルをまいて入ることができましたよ!
(ペンネーム・宇宙)
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新記事をお届けします