アンチエイジングニュース

「さくらえびのかき揚げ」――アンチエイジング料理レシピ(96)

   
 旬のさくらえびが出回っています。さくらえびは皮ごとそのまま食べられるので、カルシュウム含量が多く、特に、女性のアンチエイジング対策として重要な骨粗しょう症の予防や、春先の不調をしずめる効果がある食材です。

 皮に含まれる動物性食物繊維のキチン類は、野菜同様のデトックス効果を持ち、赤色成分のアントキサンチンの強い抗酸化力は、魚介に多いビタミンEや、DHA、EPAの効果を再び高める働きが知られています。

 やはり、カルシュウムと食物繊維たっぷりのわけぎと組み合わせたさくらえびのかきあげは、この季節に是非食べたい、アンチエイジングメニューです。

 さくらえびのかきあげは、オリーブオイルを使用してください。小麦粉の量を控えると、香ばしさが生きておいしくカロリーも抑えられます。小さめに作って、仕上げる時間を短縮し、食べすぎには気をつけてください。

<材料> 2人分
生さくらえび           70g
わけぎ              1/2束
卵と水              1/2カップ
小麦粉              1/2カップ
オリーブオイル          適量
天つゆ

<作り方>
(1)わけぎは、1.5cm長さに切る。ボールに卵、水、小麦粉を溶いて、衣を作る。
(2)衣に、さくらえびとわけぎを加え軽くあわせる。大さじ1くらいの量を、180℃程度に熱したオリーブオイルで揚げる。
(3)油をよく切り、皿に盛り、天つゆを添える。  

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

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