「オムレツプランタニエール」――アンチエイジング料理レシピ（91）

スーパーの店頭に春野菜がたくさん並んでいます。春野菜には私たちのからだを活動モードにしてくれる栄養成分が豊富ですから、おいしい今の季節にたっぷりいただきたいものです。

レシピ名の「プランタニエール」というは、「春の」という意味です。つまり「春の野菜のオムレツ」です。

アミノ酸のバランスが良い卵はどんな野菜と組み合わせてもおいしくいただけますから、お店で見かけたおいしそうな野菜をいくつか組み合わせてみてください。たっぷり使ったグリンピースには、豆と野菜の栄養がどちらも含まれ、新陳代謝を良くするたんぱく質や、便秘予防に効果的な食物繊維が豊富です。また、緑色色素のクロロフィルは、腸内でダイオキシンなどの有害物質を吸着して排出するデトックス効果もあります。アミノ酸のバランスが良い卵と組み合わせました。

一皿ではありますが、メインデッシュになるアンチエージングメニューです。

材料２人分

作り方
（1）グリンピースは色よくゆでておく。じゃがいもは電子レンジで加熱して2cm角切り。玉ねぎ、ズッキーニも2cm角切りにする。
（2）ボールに卵を溶き、塩、こしょう、パルメザンチーズを入れてあわせておく。
（3）フライパンにバターの半量をいれ、（1）の野菜を炒める。柔らかくなったら、残りのバターを足し（2）の卵を流しいれる。軽くほぐしてから、皿などを使って返し、両面を焼く。
（4）皿に取り、クレソン、トマト、グリンピースを添える。

（コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子）

※カロリー　1人分：467kcal
（料理製作時に材料を計量して算出した概算です。目安としてご利用ください）