アンチエイジングニュース

「ポークソティーの玉ねぎソース添え」――アンチエイジング料理レシピ(86)

 アンチエージングのためには、良質の睡眠が欠かせません。大人になると、成長ホルモンは睡眠中にしか働かないので、睡眠不足が続くとすぐに肌に現れます。寒い季節、手足の冷えが原因で熟睡できない方は、血液力を高める食事を心がけましょう。

 血液中の赤血球は、エネルギーを作り出す酸素を届けるという重要な機能があり、代謝活動で発生した熱エネルギーで温められた血液が全身を循環して体温を保っています。加齢とともに、新しく生み出す赤血球の新生率が下がり、貧血気味になりやすいので、食事から鉄やたんぱく質を補うのがお勧めです。

 また、毛細血管の機能を高め、抹消血管の血行を良くするフラボノイドを含む食品と組み合わせると冷え予防に効果的です。フラボノイドを含む赤ワインと玉ねぎをたっぷり使ったソースは、いろいろな肉と相性が良い、応用のきくソースですから、是非、お試しください。

(コジータイムダイエットコンサルテーション代表・管理栄養士、石井多津子)

材料2人分

 豚肉(肩ロース肉)  160g
 エクストラバージンオリーブオイル  大さじ1
 玉ねぎソース  
  玉ねぎ  1個分
  バター  大さじ1
  赤ワイン  200ml
  ワインビネガー  大さじ2
  砂糖  小さじ1
  塩、こしょう  少々
 じゃがいも  大1個
 ほうれん草  50g

作り方
(1)玉ねぎソースを作る。玉ねぎはみじんにする。鍋にバターを溶かし、玉ねぎをあめ色になるまで、焦がさないように炒める。塩、こしょうをして、赤ワイン、ビネガーを入れ少し煮詰める。味をみてから、砂糖、塩、こしょうをして、仕上げておく。
(2)じゃがいもは皮をむいて4等分してゆで、柔らかくなったら塩少々をして鍋を揺り、粉吹きいもにする。ほうれん草は色よくゆでておく。
(3)テフロン加工のフライパンに油をいれ、塩、こしょうした豚肉を焼く。
(4)肉を皿に盛って、付け合せの野菜と(1)の玉ねぎソースをたっぷりと添える。

※総カロリー 1人分:412kcal
(料理製作時に材料を計量して算出した概算です。目安としてご利用ください)

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